2017年11月13日月曜日

コーチング系のアクティビティに関する違和感

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先日、職場で研修がありました。

はじめにアイスブレイク的なアクティビティとして、『人生で「やった!」と思ったことをいっぱい書く』というのがありました。

仕事もプライベートも区別なく思い出す限り書いて、それぞれの1番に印を付けて、みんなに説明する。

確かに場は温まったと思うのですが、タスクシュートしてる人間からすると「記録も参照せずに書けってどういうこと?」というのがよぎりました。
しかも何ら基準もなく1番を決めるって、なんなのだろう、と。

たかが10分程度で思い出せる範囲で何か書いたところで、すごく重要なことが抜けている気がするのです。
これがせめて数日前から考えておくことになっていれば、結果は同じでも納得できるのですが。

まぁでも一周して「それはともかく、書く」ことにするわけです。

2017年10月23日月曜日

LINEのスマートスピーカーClova WAVEをリビングに置いて家族に起こった反応

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LINEのスマートスピーカーClova WAVEを購入してリビングに置きました。
1週間近く経ったので家族の反応を振り返ってみたいと思います。

ざっくり言うと、最初は面白がってくれたけど、思うように動かせないことに気づき、たまに思い出して声をかける、ということになっています。
1万ン千円の価値は・・・これからに期待というところでしょうか。
正直Google Homeのほうが良かったかなとも思います。まだAPIとかないので遊べないし。

■根回し

自分が興味あるだけではあるのですが、リビングに置いて家族で使おうというものなのでいきなり買うと妻が驚いて印象が悪いです。

1週間くらい前から「こういうのがこれから流行る」「この仕事してて使ったことがないというのは寂しい」「1万円ちょっとだし買うよ」などと話をしました。

「そんなに高くないし、勝手に置いて、私に使うことを無理強いはしない」と認識されたようで、さほど拒絶はなかったため購入しました。

ちなみに以前から「OK, Google」やナビなどAndroidスマホの音声入力は普通に使っているのでそれ自体は家族全員がある程度慣れていました。


■導入

WAVEが到着した日(子ども達を寝かしつけてから)別室でセットアップしました。

電源を入れたら色々喋ってくるし、ひととおり練習しておく必要があるので、夜中に一人でやるのがオススメです。

2歳のやんちゃ坊主がいるので、設置はリビング隅のタンスの上にしました。
ふすまを空けるとスピーカーから和室のテレビも操作できる位置です。
しょっちゅうリモコンが行方不明になるので、寝る前にWAVEからスマートにテレビを消せればドヤ顔できるかなと思っています(まだ実現できていません)


■初日(朝)

朝、妻にWAVEを紹介しました。
「クローバ、何か音楽をかけて」
で音楽が鳴ることに感動した様子でした。

「クローバ、トリプルエーの曲をかけて」
と、妻が最近お気に入りのアーティストの曲ばかりをかけられることもしっかりアピールしました。

他にもお風呂タイマーになるとか、天気予報も聞けるとか、サラッと説明しました。
意外と、ピンときたのは天気予報でした。
朝にテレビをつける習慣もないですし、毎朝スマホで確認するのが面倒だったそうです。

続いて起きてきた子ども達に「クローバさん」を紹介しました。
それぞれお気に入りの音楽をかけると、子ども達が面白がって「クローバ」と連呼し始めました。
収拾が付かなくなってきたので、妻の機嫌を損ねる前に電源を切りました。


■初日(夜)

子ども達が帰ってから妻が電源を入れて遊ばせていたようで、「クローバ」と連呼していたらしいです。


■翌朝

翌日の朝も子ども達は「クローバ」連呼していましたが、それなりに落ち着いた様子です。電源を切らなくても童謡をBGMに問題なく朝食や着替えができました。

■発見など

すでにTwitterで「#Clova改善」として書かれているものが多いですが、色々とありました。

○遠くのスピーカーに呼びかけるのは疲れる
そばであれば良いのですが、スピーカーからちょっと離れていると結構声を張る必要があります。飲食店で遠くの店員さんを呼ぶ「すいませーん」より強めで「クローバ」「○○して」を連呼するのは結構疲れます。

「クローバ」「童謡をかけて」
「クローバ」「音量を上げて」
「クローバ」「曲名を教えて」
「クローバ」「ストップ」
 :
発声練習になるかもしれません。


○WAVEが呼びかけに答えない

音楽を流しているとき、特にボリュームを上げたりハードな曲がかかっているときに反応してくれません。負けない大声で通じることもあれば、かなりスピーカーに近づかないとダメなこともあります。
ゆっくり言ってみたり、より強く、やや弱く、とかバリエーションを試すことも結構あります。

なんにしろ反応されないのが続くと、一気にやる気を失います。


○かけてほしい曲がかからない

例えば以下のような呼びかけはいけます。
「クローバ」
「トリプルエーの『会いたい理由』をかけて」
(娘のお気に入りなので何回も言いました)

こんなのはダメでした。
「GREENの『恋文~ラブレター~』をかけて」

・アーティスト名込みだと発声しづらい(なくてもいけるけど意外としない)
・一気に発生できない(「クローバ」の後に息継ぎしないともたない)
・英語が含まれている(ちゃんと読めていない)
・漢字の曲名が読めない(当て字だったりする)
・理由は想像できないけど認識されない
・そもそもLINE MUSICに曲がない
といった理由で「思った曲がかからない」ことが結構あります。

これが続くと、一気にやる気を失います。
妻は3回くらいやってダメならスマホでYouTube検索を始めちゃいます。
このままでは最初からYouTubeに戻ってしまうでしょう。


○普通の人は反応されないと「丁寧語」になる

妻と子ども達を見ていると、反応が悪いときに丁寧語になることが多くて面白かったです。

「クローバさん!
「○○の曲をかけてください

自分なんかは逆に認識されないんじゃ?と思って試す気もしないのですが、ちゃんと人扱いされている点は面白かったです。

○他の機能が浸透しない

完全に音楽再生機という認識になってしまったようです。

天気予報だけでもせめて、と思って毎朝僕が呼びかけています。
あるいはお風呂タイマーだけでも、と「10分後にアラーム」も毎日言っています。

が、全然浸透する様子がないです。

Google Homeに対して唯一くらいの優位性だと思っているLINEの送受信についても、いまいちピンときていないようです。僕自身もピンときていないのですが。
リビングで妻が自分にLINEするときとか、子ども達がママにLINEするとか、あるかなーと思ったのですが意外とそんな欲求がなかったです。


■今後

ラジオ機能とGoogleカレンダー読み上げ機能が追加されるようです。

ラジオはまぁあったら流すかな。

カレンダー読み上げもそれ単体では素敵です。ただ、使うかどうかは微妙です。
読み上げて欲しくなるカレンダーは「家族共有カレンダー」なのですが、内容が微妙なのです。
たとえば今日はこんな感じで
「すべて0時~1時」
「読み上げられて分かるようになってない」
あたりが厳しいかなと思います。

それよりWikipediaから何でも検索して読み上げてくれる方が、普通に便利感が高くていいかなーと思います。今は人物だけのようで、物足りないです。

それでも頻繁に機能追加されているうちは楽しめそうです。

LINE MUSICがセットになっている今のうちに買うのがお得かなと思います。

2017年10月16日月曜日

片腕に腕時計を2個している理由とメリット・デメリット

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この2ヶ月くらい、左腕に2個時計をしています。

ひとつはスマートウォッチのZenWatch 2(WI502Q)
もうひとつは普通のG-SHOCK(GW-M5610-1)です。


片腕に2個、しかもどちらもデジタル時計、という実にアホみたいな状況ですが意外と補完的で良かったのです。
あまりに良いので今では入浴中と充電中(ZenWatchのみ)以外常に着けっぱなしです。

■背景

もともとZenWatchのほうだけをしていました。
○大きなデジタル時計として実に便利
○電話の着信やLINEの通知(さらに内容も)分かる←小さい子連れには絶対便利
○タイマーやアラームとしても便利

と便利づくしだったのですが、それだけにいくつか不満がありました。
△防水ではないため雨とかで気を遣う
(IP67というiPhone 7と同等で信用できない)
△バッテリーが1日持たないことがある
(朝から家族で出かけて夕方遅くなると切れていたりする)

というわけで普通の腕時計にも興味が沸いてG-SHOCKを買ってしまいました。
このモデルにした理由は、代表的な5600シリーズの中で最も多機能そうだからです。
○樹脂バンド(金属だと合わせるのが面倒そう、キーボードの邪魔)
○20気圧防水(水の心配しなくて良いなんて、素敵!)
○タフソーラー(太陽で充電、素敵!)
○電波時計(どの程度使えるのか興味もあった)
○アラームやタイマーもある
○ワールドタイムも対応(UTC時間くらいにしとこうかな・・・)
ちなみに反転液晶モデルは見づらいという話とZenWatchと被るなというのがあってやめました。なお購入はメルカリでの中古です。

腕時計が届いて装着してみて悩みました。
G-SHOCKは良いのだけどZenWatchを外すと絶対に不便・・・。

というわけで2個とも着けようと思いつきました。
次の悩みは両腕か、片腕か、です。
どう考えても両腕だろうと思いながらも一般的(?)にはどうなのだろうと「腕時計 2個」「腕時計 両腕」などでググりました。

結果はひどいもんでした。
なぜ本田圭佑は両腕に腕時計をつけているのか?
両手に腕時計をつける理由。
両腕に腕時計をつけるとおかしいでしょうか?
かなりイタい人。さらに両腕だと成金スタイル。
・・・成金ではないので片腕にしておくことにしました。

もし誰かから「どうして2個してるんですか?」と尋ねられたときの回答も用意しておきました。(ウソではありません)
○スマホと繋がる時計と繋がらない時計でどのくらい時間がずれるか実験してるんです。そういう仕事してるので。
○液晶のタイプでどのくらい見え方が違うのか実験(以下同文
○電波時計とスマホの時計でどのくらい(以下同文

と言うわけでZenWatchとG-SHOCKを左腕に着けることにしました。
ZenWatchのほうが手首に近いのは、逆だとキーボードが邪魔だからです。
(改めて樹脂バンドを選んでおいて良かったなと思いました)

■メリット



まずは2個あることのメリット、というか補完し合ってる感じについて。

○昼夜問わず時刻が分かる
ZenWatchはスマホと同じなので日が強いと見えません。逆に夜は点灯しっぱなしで大きなデジタル設定のため、視界に入った時点で時刻が分かります。

G-SHOCKは日が強いときもだいたい大丈夫です(大丈夫じゃない事もある)
ただ夜は見えません。一応オートバックライトなのですが腕をいい感じにひねらないと点灯しませんし1秒で消えてしまうため、何度もトライしないとダメなことがありました。

○ZenWatchのバッテリーが切れてもG-SHOCKで時間が分かる
ソーラー充電ですし、G-SHOCKは絶対電池切れしないという安心感がスゴイです。
家族で出かけて帰りに花火大会に寄ったときもZenWatchは18時過ぎに電池切れしてましたが、当然G-SHOCKは大丈夫でした。スマホの電池もヤバかったので時間見るくらいで点灯したくなかったためホント助かりました。
本来であれば夜なのでZenWatchが活躍するハズなのですが残念です。

○G-SHOCKが雨や海で大活躍(ZenWatchはお片付け)
家族で海辺に行ってパシャパシャしたり砂遊びしたり、屋外の駐車場に止めた後で大雨に遭ったり、池でボート遊びしてて不意に全身水浸しになったりしたときも、G-SHOCKの絶対水に強いだろうという安心感はすごかったです。
逆にZenWatchは速攻でポケットなどにお片付け状態でした。ひ弱か。

○G-SHOCKは時報が確実
G-SHOCKは標準で、ZenWatchはアプリで時報を鳴らせます。
音を鳴らす設定にしているG-SHOCKは確実に分かります。
ZenWatchはバイブ設定にしているせいか(違うと思うけど)時々鳴っていない気がします。

○G-SHOCKは固定タイマーを開始するのが早い
お風呂のお湯を溜める時用に、G-SHOCKのタイマーを10分で設定しています。
これは慣れると操作がスムーズにできて早いです。普通に便利。

○ZenWatchは可変タイマーも簡単
画面の特定の場所をタップするとタイマーの設定画面が開くようにしています。
アナログ時計と同様に5分ごとの刻みがあるリングが表示されて選ぶ画面で、サクッと10分タイマーを仕掛けることができます。
5分単位なら一発ですし、3分でもだいたい一発です。
微調整もリングを回転させれば良いので手間ではありません。

なお以前は音声入力を使っていたのですが、Android Wear 2.0になってからタップする方がひと手間減るのでこちらを使うようになりました。

○ZenWatchは夜中にアラームを仕掛けるのがラク
前述のとおり、G-SHOCKはオートバックライトなのですが1秒しか点灯しません。
これは操作中でも同様で、例えば暗闇でアラームを設定しようとすると
ライト点灯→ボタン操作(ライト消える)
→ライト点灯→ボタン操作(ライト消える)
→ライト点灯→ボタン操作(ライト消える)
・・・となり実用に耐えません。

その点、ZenWatchはスマホと同じように点灯しっぱなしなのでアラーム設定も簡単です。さほど急いでいないので音声入力も便利です。

○ZenWatchは音声入力でリマインダーをセットできる
ときどき、単なるアラーム鳴動ではなく「スーパーでたまご」「メルカリ発送」みたいなひと言を添えたい時があります。これはZenWatchでないとできません。

○ZenWatchは歩数計でもある
ただそれだけですが、ないと寂しいです。

○ストップウォッチはG-SHOCKがいい
ストップウォッチを使うシーンはほぼ決まっています。
子どもと遊んでいるときに競争とかで「ちょっと計って!」となったときです。
つまり突然「今すぐ」となるのです。
そういうときは知らない間に腕時計の方が確実です。
ZenWatchやスマホのアプリでは更新で動きが変わって操作が分からないみたいなことがおきかねません。またアプリなので途中でKillされて計れていなかったとかありそうで使う気がしません。
あとZenWatchだと妙に充電を気にしてしまいます。

○ZenWatchは着信や通知で震える
そのために着けているので当たり前ですが。
あとタイマーにしてもそうですが、腕時計はバイブしないということは意外とショックでした。(モデルによってはバイブ対応もあるそうです)

○G-SHOCKもZenWatchも時刻は正確
正確にはどちらの時計も同じ時、分を指していて、秒だけZenWatchが常に3~5秒遅れているように思います。ただそれ以上差が開くこともないし実用に問題ないので気にしていません。

○ZenWatchはスマホを忘れた時に無能感がある
スマホを忘れて出かけてしまったとき、ZenWatchを見るともはや日時とタイマーくらいしか使えないという無能感に襲われます。
逆にG-SHOCKはなぜか頼りにしたくなります。スマホ関係ないのに。


■デメリット
次に、片腕に腕時計を2個しているがためのデメリット。

△腕時計同士がぶつかる
ZenWatchの枠は金属です。G-SHOCKもボタン部分や裏蓋が金属です。
結構ぶつかってムダに傷つけ合うのでできるだけ離すようにしています。

△乾燥してくるとG-SHOCKが下がってくる
2個の時計をできるだけ離す作戦、夏場は汗ばんでいるので簡単でした。
ただ涼しくなって乾燥してくるとG-SHOCKがZenWatch(というか手首側)に近づいてきます。

△腕時計の日焼けが2本できる
元からそうなのですが、ちょっとアホっぽいです。

△長袖でG-SHOCKが完全に隠れる
1個でも長袖の時期は隠れがちなのに、さらに奥にあるG-SHOCKは完全に隠れます。
腕を伸ばしたくらいでは断片すら全然見えません。


■オマケ
オマケとして、腕時計自体のデメリット。

×夏は汗ばむ
ZenWatchの革ベルトは大いに汚れていきます。
G-SHOCKの樹脂バンドは汗で滑ったり蒸れたり、細かい所に汗の乾いたのが残ったりします。
もう最悪です。

×冬は金属部分が冷たい。
秋になってすでに若干感じているのですが、本当に、冷たい、です。

△G-SHOCKは操作を暗記する必要がある
特に子どもの発表会などに行って「あ、時報やアラームを止めなきゃ」と思ったとき、すでにスマホで調べる時間もなかったりするので、操作を暗記していないと軽く詰みます。

ZenWatchは最悪電源Offすりゃいいのでその点は気楽です。


■オマケのオマケ。

?誰も「何で2個してるの」と聞いてこない
せっかく回答まで用意しているのに誰も聞いてきません。

駅でも、通勤電車でも、職場の他チームの人も聞いてきません。
(同じチームの人には自分から言ってしまった)

友だちと遊んだときも、園や学校の集まりでも。
マリオのTシャツとか着てるときは、少なくとも子どもは「あ、マリオだ」とか声を掛けてくれるのですが、誰も腕時計には触れてこず。

まぁ子どもは腕時計に気づいていない可能性もありますが、少なくともオトナは気づいてると思うんですけどね・・・。疑問に感じても指摘できないほどの間柄でもないと思ってるのですが片思いなのでしょうか。

ただ最近ようやく他ロケーションの職場で同僚数人から指摘されて、改めて本当に良い職場だと実感しました。


■まとめ(半分お願い)

腕時計は、便利です。
というか安心です。

「スマホを持っているから腕時計なんて」というのは自分もそうだったので、なおさら気が向いたら試してみてください。

そしてできれば2個くらいしてみてください。
ちょっとした特別感を味わえますよ。

2017年10月15日日曜日

最近のアニメは言葉が難しい

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この1年で『涼宮ハルヒの憂鬱』や『正解するカド』など、いくつかアニメを見ました。

Amazonプライムですし、基本的にハマると何十回も流して見ています。
ただ何度視聴してもボンヤリとしか頭に残らないセリフが時々あります。
たいていは普段使わないような「難しい言葉」です。
あまりにも分からないからググったりしてようやく分かる感じです。

『涼宮ハルヒの憂鬱』は1話のイントロ部分で「さかしい」とか言ってますし、
以前ハマっていた『ログ・ホライズン』などでも「報恩」とか「些末」とか。
(漢字だけ見たら「些末」は「ひまつ」とか読んでいたと思います)

オトナが見る前提だからワザとそうしているのでしょうか。
『正解するカド』はだいたいお役人なのでいいとして、『涼宮ハルヒの憂鬱』みたいに高校生が普段使いで話している(し通じている)というのは違和感を感じます。

不思議なことにこれらの言葉を知ってしまうと、普通に使おうとしてしまう自分がいて戸惑います。例えばお客さんへの返信メールで「些末なことですが~」とか書いてしまって、あわてて消しています。

おそらくアニメだけでなく小説などもこうなのだろうなと思います。
いかにも読書好きな人が書くメールやウェブの文章には小難しい言葉が散らばっていることが多いですし。

2017年10月14日土曜日

Evernoteでチェックボックスが含まれるノートが毎日勝手に更新されるのですべてのノートからチェックボックスを削除した

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ここ数ヶ月、Evernoteで特定のノートが毎日更新される現象に悩まされていました。

Androidで「更新日」順にノート一覧を表示するウィジェットを貼り付けているのですが、だいたい毎日いくつか特定のノートが同時刻に更新されて上に上がってきているのです。

あまりにうっとうしいので、まずは色々な連携を切りましたが改善されません。

しばらくすると、どのノートもチェックボックスが含まれているという共通点に気づきました。

なのでそれらのノートからチェックボックスを削除したところ、何日経ってもそれらのノートは更新されなくなりました。

これだ。
・・・と思う前に、違うノートが更新されていました。

そう、チェックボックスが含まれる別のノートです。
チェックボックスが含まれているすべてのノートが更新されているのではなく、その中から個数?でピックアップされているようです。

原因は分かったのでしばらく放置していたのですが、やはり我慢ならなくなったのですべてのノートからチェックボックスを削除しました。

本来であれば一括で行いたかったのですが、基本的には手動です。

1.Evernoteの検索で「todo:*」と入力する。
  これでチェックボックスが含まれるすべてのノートが検索されます。

2.ノートを開いて、チェックボックスを削除する

以下の2パターンで対処しました。
■書式を残さなくてもいいとき
ノート内の文字すべてをコピーして、Clibor上で再選択して貼り付ける

こうすることでチェック付きであれば[X]に、未チェックであれば[ ]に置き換わります。
簡単な代わりにインデントなどの書式はたいてい吹っ飛びます。
(リンクはURLそのままのものは維持されていました)

■書式を残したいとき
チェックボックスを[Delete]で消して代わりに「■」あるいは「□」を入力する

手入力で"[X] "や"[] "を入力すると自動的にチェックボックスになってしまうためこうしました。数も少なかったし。

3.ノートを保存する、あるいは自動保存を待つ
チェックボックスがない状態で保存されれば、検索から外れるので次の対象ノートが選択されます。

こうして100個ほどのノートを処理して気が済みました。
もう自動更新されなくなるといいな。

2017年10月2日月曜日

ペットの死に思った、男の子の幼稚さ

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実家(車で5分)で母が飼っていた犬が亡くなりました。
10歳のキャバリアでこの1年くらいは心臓が悪く病院にも通っていたので、家族としては「悲しいけど、まぁ寿命だよね」という認識です。

それはさておき「おばあちゃん家の犬が死んじゃったから、お別れしに行くよ」と連れて行った子ども達の反応が興味深かったです。

◇◇◇

連れて行く直前の状況はこんな感じでした。

■長男8歳:友だちの家へ遊びに行っていたところを迎えに行き説明し無理矢理回収。
■長女6歳:両親&2歳の弟と一緒に公園で遊んでいた

長女は話を理解し、両親の「急な事態だから行かなきゃ」という雰囲気を理解したのか、普通に付いてきました。次男も普通に付いてきました。
「もっと遊ぶ」と言い出さなかったのは、小一時間遊んでおやつも食べた後だったからだと思います。

問題は長男でした。
まず夕方まで遊べると思っていたところを15時過ぎで打ち切られることに納得がいかない。「お別れが終わったら友だちの家に戻っていいか?」とかアホなことを言っていました。
親からすると、朝からお邪魔して遊んでいたのだからもういいだろうと思っているのです。事情を理解したうえで帰らされることに納得していないことにも、「戻る」発言にもガッカリです。

◇◇◇

実家に到着し、泣いているおばあちゃんと動かなくなって横たわっている犬を見て、「最後だからなでてあげて」と言われるがままなでた後もガッカリは続きます。
話をしているおばあちゃんと神妙に聞いている両親の周りをウロウロしながらこんな感じでした。

(今朝買った犬のおやつが余ったという話を聞いて)「じゃあまた犬を飼えば」と言ったり、「まだ3時のおやつもらってない」とか言い始めたり、それらをあしらわれて相手にされなくなったら「ヒマや」「帰ろう」を繰り返します。

悪気がないのは分かっているのですが、こういう事態だけに、なんでこいつはこんなにアホなのかと本当にガッカリしました。

結局1時間も経たないうちに帰りました。
母も落ち着いたし、「とにかく向かう」「子どもたちに見せて知らせる」という目的も果たしたし、オトナ的にはひとまず納得です。長男にガッカリしたこと以外は。

◇◇◇

あまりにもガッカリしたので色々と考えました。

長男にガッカリしたのは「状況に合わせた行動をとらなかった」からです。
長女は「もう動かないの?」「なんで足固いの?」「犬のおやつどうするの?」とか無邪気な感じですが、ずっとなでていましたし、オトナ目線でアホだと思うようなことは言いませんでした。

つまりガッカリしたのは「長女はできているのに&長男はできると思っていたのに、状況に合わせた行動をとらなかった」からです。

子どもたち3人の中で犬と遊んだ時間は最も長いはずなのに、
NHKの「地球ドラマチック」や「ダーウィンが来た!」で動物の生態アレコレを毎週熱心に見て「命がどうのこうの」という話にも触れまくっているはずなのに、
もう8歳なのに、
「大好きなおばあちゃんの大切な犬が亡くなった」事態を軽視するような言動だったからです。

◇◇◇

8歳だからどう、というのは期待するだけ無駄かもしれません。
むしろこのくらいがこうなのでしょう。さすがに12歳だったら違うだろう・・・と思いたいです。逆に6歳・・・いや5歳くらいなら長女と同様だったかも・・・しれません。

年齢で対策を考えるアレなので、直前の状況を変えることを考えてみました。

1時間くらいで友だちの家に戻るから、ということにしたら違ったのかなとも思います。
ただ日曜の15時を過ぎて一旦バイバイしたのに16時半にまた遊びに戻るというのは、ちょっとないです。何しろ親が車で送らないといけないのでそれ自体が面倒ですし、気分的にもありえません。

友だちの家へ戻る、の代わりを用意しても違っただろうと思います。
例えばゲームセンターとか、マックなど好きな外食とか、何かご褒美的なことが待っているとすればマシな言動だったかもしれません。
ただ、逆に「早くゲームしに行こう」と言い出して余計にイラだつ予感もあります。

検討少なめですが、直前の状況でもできることはさほどなさそうです。

そう考えると、最初から覚悟しておくことが有効そうです。
「もし身近な誰かが亡くなったら遊んでいても中断して向かう」ということを事前に伝えておくとよかったのだろうな、というのが現時点での結論です。

さらに「行った際はこういう言動をして、おやつとか帰るとか言わない」ということを伝えておくべきだったのかもしれません。いやそれはないか・・・。

2017年10月1日日曜日

DVDやCDのラベルプリントは思っていたより簡単

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iTunesでCDを焼いたり、園の発表会などのDVDを焼くたびに、マジックで「2017/10/01 シングル」とか「2017/10/01 ○○発表会」とか書いていました。

ときおり、うまく撮れていなかったとかの理由で他の子のママさんからDVDをもらうことがあるのですが、子どもの写真(自分の子だけじゃなくて、ちゃんと集合写真!)付きのレーベルが印刷されていたりして「マメだなー」と思っていました。

そして今回、ちょっと思い立ってやってみました。

Canonのプリンタなので「Easy-PhotoPrint EX」というソフトを起動して「レーベル/ジャケット」を選んで、メニューに沿ってテンプレートと写真を選び、所定のテキストボックスに日付やタイトルを入れれば完成です。

写真が準備できていて、操作に慣れていれば数分でできます。
これはDVDを焼いている待ち時間で十分に可能です。

CDの場合も試しました。iTunesでプレイリストを作ってからCDを焼くので、そのまま
1.プレイリスト画面で全曲を選択しコピーする
2.これをExcelに貼って列を並び替えたりして「曲順(数字)」「アーティスト名」「曲名」の表にしてコピーする
3.「Easy-PhotoPrint EX」のテキストボックスに貼り付けて微調整する
で、わりといい感じにできました。

正直面倒な気はしますが、これも慣れれば、そしてある程度自動化できればラクにできそうです。2の部分を貼り付けたら列の並び替えが終わっているようなテンプレートにできれば速攻かな。

というわけで「マメな人」として一歩を踏み出しました。

・・・となるのはずっと昔からだいたい想像できていて、それでも面倒そうに思えたので試したことがなかったのです。今回試せたのはなぜなのだろう。そこがダイジな気がします。

2017年9月30日土曜日

タブレットに夢を見るのはもうおしまいにしたい

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と言うわけで、僕としてはもう「タブレットに夢を見るのをおしまいにしたい」です。

■夢を見られるタブレットは高い

iPad Pro、すごくイイと思うのですが異様に高いです。あと美しすぎる。
あんなの普段使いできる気がしません。

ドスパラのraytrektab、デジタイザ付きのメモリ4GBで5万は安いのだと思うのだけど、使わなさそうという意味で高い。

他にもHUAWEIやASUSの映画見る用みたいなタブレットも、映画を見ない自分にはもったいない。

逆に普段使いできる気がするタブレットは、安くて気軽なのだけどスペックがなんかイマイチ。

つまり高スペックがいいんだけど価格に見合うほど使わないことがほぼ確実というのがダメなのでしょう。


■持ち歩かない

持ち出すことはあってもカバンに入っているなどしてすぐに出せないし使えません。

と言うことは、机で使うことにならないといけないのだけど、机にはノートパソコンがあってそれでほとんど十分なのです。


■手書きメモなんて使わない

Galaxy NoteとかVivoTab Note 8とかデジタイザペンを使って、MetaMoji NoteやOneNoteなどに手書きメモを残すと快適そうだと思うのです。書いてみたいのです。

ただ普段持ち歩いていない以上、書くことはありません。

メインのスマホをナビに使って運転している途中でメモを取りたくなったときに欲しくなったりもします。ZenWatchがAndroid 2.0になってからEvernoteやGoogle Keepへの音声入力メモも取れなくなってしまっています。余計に記録したいのです。

ただ運転中はスマホにしろタブレットにしろ操作しちゃダメです。
普通に紙とボールペンでメモれば良いのです。

そういえばSuPenも持ってますがまともに使った記憶がないです。


■キーボード入力がしたい

スマホならフリック入力でいいのですが、タブレットはどうもイマイチです。
かといって冒頭の記事のように、QWERTYを表示したところでダメです。

どうせ机の上で使うのならBluetoothなどでキーボードを使えば良いのです。
そうなるとノートパソコンでいいのです。んー。


■画面が大きいだけでは情報量が同じ

手持ちのスマホと解像度が変わらなければ、表示される情報量が変わりません。
例えば地図が広く見えることもないです。
運転中のナビであれば大きければ見やすいかなというのはありますが、視力的に問題ありませんし、であれば普通にスマホのほうがいいです。タブレットはGPS無かったりするし。


■映画とかみない

プライム・ビデオは使えるのですが、映画を見ることに慣れてなくて敷居が高いです。
アニメも同様で、ほぼ聞いていればいい動画しか再生しません。
それなりに割れない程度に聞こえさえすれば、それ以上はどうでもいいわけです。

そういえば以前買って使っていなかったBluetoothスピーカーが、車用に使うとすごくいいです。スマホだと音割れしていたのがしなくなりますし、音質もいい気がします。
たまに自分のスマホ以外から音を流そうとしたときも普通のステレオミニプラグ(オスーオス)で接続すればペアリングとか考えなくていいし。



■値段次第だけど結局ノートパソコンの代わりにはならない

Surface ProくらいまでいかないとまともにVisual Studioが動くわけでもないですし。

・・・などと色々とタブレットではダメな理由を挙げることで、もう夢を見て中途半端なのを買わないように自制したいです。

2017年9月29日金曜日

のきばトークが面白い

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シゴタノ!の佐々木正悟さんが倉下忠憲さんと話しているのをダラダラと聞いていられる「のきばトーク」を最近ずっと聞いています。
主に通勤の運転中や電車の中で流している、完全にラジオです。

(第1回からのプレイリストがないので自作しました。)



もともと佐々木さんのファンではあるのですが、ずっと聞いていられる理由はこんな感じです。

  • テーマがライフハック系

    どこかの回で佐々木さんが「こういうラジオがないから話しているし公開している」ということを言っていて、あぁたしかにそうだ、ありがたい、と思っています。
    Scrapboxとかまた使おうかなと思いました。
     
  • 頭がいい人同士の議論めいた雑談

    お互いに考えながら話して、話しながら考えて、考え込んで、極端な問いをしてみたり、ワケの分からないことを言ってみたり、イチイチ面白いです。
     
  • 倉下さんが面白い

    シゴタノ!やブログの印象ではもっと堅い人かと思っていたのですが、京都弁だし「あ〜、ちゃうかなーちゃうんかなー」とか、たまりません。口調も優しいし。
     
  • だいたい笑ってる

    聞いていてハッピーです。
     
  • 脱線・延長しまくり

    最初は1話30分のはずだったのに、いつの間にか1時間超えです。
    56話までのなかで30分台で終わったのはたった4回。
    佐々木さんはこれを何分で見積もっているのでしょうか。気になります。
     
  • 年齢が近い

    たぶん佐々木さんが年上、倉下さんが年下なのだろうと思いますがいずれにせよアラフォーだと思います。年齢が近いだけでどことなく親近感がわきます。

    そういえば佐々木さんが「倉下先生」と言っていたので明確な上下関係があるのかなーと思っていたのですが、丁寧ながら割とタメ口っぽいので違うんかなと思っています。
     
  • たまの「間」がいい

    すごいどうでも良いのですが、話題がひと通り済んで、ふたりとも数秒黙る「間」がどことなく恋人同士の電話みたいでホッとします。
     
いま第41回を聞いています。現時点で第56回まであるので楽しみです。

2017年9月28日木曜日

もう1台パソコンが欲しい

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自宅ではLenovo E440というノートパソコンをメインに使っています。

メインというだけあって色々な目的で使っています。

  • Chromeでウェブ関連を色々やって
  • FirefoxでWorkFlowy作業をして
  • Evernoteを多少使って
  • iTunesでCDを取り込んだり焼いたり
  • 数ヶ月おきに園の発表会などで動画を編集してDVDを焼いたり
  • 筆王で年賀状を作ったり
  • 子供の塗り絵を印刷したり
  • ごくたまに写真を印刷したり
  • Kindle本を読んだり
  • GIMPでちょっと画像編集したり
  • ExcelやWordで何かしたり
  • LINEも少々
  • Android StudioやEclipseで何かしたり
  • Visual StudioやUnityで遊んだり
  • Narrative Clipの取り込みをしたり
  • OneDriveやDropboxを使ったり
  • MinecraftやR、Python、MS Projectを試したり
などなど。

それで最近とみに思うのは、生活のためのソフトと、そうではないソフトは別々の環境に分離したいということです。

特にVisual Studioなどいくつかの大型ソフトは入れるだけでOSの環境を大きく変更するうえに、時々大きめの更新がありまっさらで入れ直したくなります。

◇◇◇

そう思って、Chromeboxを買いました。
キーボードは付属のChromeOS用ではなく、LenovoのUSBキーボードです。
(非トラックポイント派だけどこのキーボードが好き)

ATOKじゃないのとCliborがないのが若干不便ですが、確かにブラウザでできる作業はE440から分離というかどちらでもできるようになりました。
このエントリもChromeboxのChromeから書けています。
WorkFlowy作業もこちらでできるでしょう。

いざとなったらまっさらにしても大丈夫ですし、そもそもまっさらにしたくなることがなさそうです。

Evernoteもブラウザで開けるし使えそうなのですが、フォントとかはどうなるのだろうという不安があります。WindowsではMSゴシックをデフォルトにしていたりするのですが、ブラウザで開くと「フォント」と表示されました。MS明朝だと「Gotham」でした。

◇◇◇

あとはたまにしか使わない大型ソフトを分離したいです。
が、マシンパワーを考えるとその他を分離するほうが良いような気もします。

何にせよ、Windows機がもう一つ欲しいのです。

ただ机の面積を考えると、ノートパソコンは嫌な気がします。
スティックPCがいいかなと思ったのですが、さすがに低スペックすぎるかなと。

それならスリム型のデスクトップならと思うのですが、価格とスペックのバランスをどこに置こうか悩みます。

だったらE440をデュアルブートとかにするのも別の面倒さがありそう。

そういえばMiix 2 8とか休眠状態だったからそれを使おうかなとか。

ChromeのためのChromeboxのように、ある程度の塊で専用環境が作れるといいかなと思ったり。

そんなことを思いながらヤフオクとメルカリとドスパラなどのアウトレットを巡回しています。

2017年9月21日木曜日

普段使いするタブレットの条件は、高級感がなくて7インチかつLTE対応のAndroid

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この半年くらいで4枚目くらいタブレットを買いました。
KindleのFire 7とHD 8
HUAWEIのT1 LTEとT2 8 Pro LTEです。

T1 LTEとT2 8 Pro LTEにはそれぞれSIMを挿しています。
スマホと同じメインのGoogleアカウントでログインしています。
Fire HD 8だけはカバーを付けています。

これらをこの半年間でどのくらい使ったかというと
T1 LTE>>>Fire 7>>>Fire HD 8>>>>>>T2 8 LTE
という感じでした。

ぱっと見で一番貧相なT1 LTEを一番使ったのです。
T2 8 LTEはほぼ飾りでした。

後付けかもしれませんが理由として思い浮かんだのはT1 LTEの
「高級感のなさ」「ちょうど良い大きさ」でした。
「LTE対応(でSIMも挿さってる)」も大きかったと思います。
そして「普通のAndroid(でログインしてる)」ことが大切です。

やけに高級感があったり7インチより大きかったりすると、子どもと出かけるときにちょっとカバンに入れて、みたいなことがしづらかったです。
そういう意味でもしSIMフリーのiPad miniあたりを持っていても使わなかっただろうなと思います。

またそのような状況でタブレットを出すのはスマホのバッテリーを使わずに調べ物をしたり地図を見たりするときです。なのでテザリングは目的にそぐわないしそもそも面倒です。
検索する際は履歴で補完されることを望みますし、地図もGoogleマップがいいので、普通のAndroidがいいです。
Fireタブレットはそれらの目的に合いません。
というかそもそも合うわけがありません。

逆にFire 7やHD 8は事前にKindle本やプライム・ビデオをダウンロードしておいて出張時の新幹線で読んだり視聴したりするのに最適でした。普段の移動はほぼ車で、電車は片道5分しか乗らないのでFireタブレットの出番はありません。

Fire 7は、睡眠前の読書にも時々使っていました。子どもと寝るときは使えないのでその点が残念です。
HD 8は最近持ち運ぶのを諦めて職場に置きっぱなしで、読書会用に使っています。

個人的には画面も綺麗で性能も高めなT2 8 LTEを常用するつもりだったのですが、分からないものです。

これらのことを考慮すると、僕の場合はFire HD 10を買っても使わないし、iPadを買っても使わないことが予想されます。

2017年6月13日火曜日

古いXPパソコンを増強して無理矢理Windows 10マシンにした

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お世話になっている方の古いノートパソコンを増強することになりました。

「使い慣れていたものだし、捨てるのもモッタイナイので」という理由で見せてもらったのは『FMV-BIBLO LOOX T70S/V』でした。

バリバリのWindows XPマシン。しかもSP2と中途半端。
メモリ512MB。
HDD60GB。デスクトップ以外にデータファイルは置いてない感じ。

「ちょっと調べて何か出来そうだったら言いますね」と預かったところ、メモリは1GB増設できるし、HDDもSSDがあるみたいでした。
費用を考えると格安ノートでも買った方が?と伝えたのですが「増強して」と言われたので着手しました。

間違ったSSDを購入してしまうなどしながらも、なんとかメモリを増設して128GBのSSDに差し替えました。(もともと空いていたので64GBでも十分だと思うのですがこれも希望で)

リカバリディスクがないので、とりあえずWindows 10を入れてみたらそれなりに動きました。やたら本体が熱くなるのでDefenderは止めましたが。

ここまでやって気になったのが、電器屋さんでやっている各種サービスの値段。

ソフマップのサポートページを見てみました。
PDFにもなってて親切。

  • メモリ増設・交換 2000円
  • 内蔵ドライブ取付・交換作業 5000円
  • リカバリーインストール 10000円
計17000円+実費というところでしょうか。

今回「実費+作業料10000円で」という約束でしたが、もう少しもらっても良かったのかなと思ったりしました。

また作業していて気になったのは「何かの拍子にデータ消えたりOS飛んだり機械的に壊れたりしたらどうするんだろう」ということです。

先ほどのPDFの隅に小さい字で色々と書かれていました。
  • 特に記載のない場合はWindows10/8/7/MacOSX以降が対象となります。
  • 一部商品・地域によりサポートできない場合がございます。詳しくは店頭・お電話にてご相談下さい。
  • サポート・サービスは免責をご理解いただき同意の上で作業を進めさせていただきます。
  • データについて、作業中にデータの消去などが万が一発生した場合、データの保証は致しかねますので設定作業前にお客様ご自身でデータバックアップをお願い致します。
  • 別途作業が発生した場合は別途請求させていただきます。
だそうです。
身を守るには今ひとつ弱い気がしますが、OS飛んだ時は戻すくらいはしてくれるんでしょうね、たぶん。

2017年5月28日日曜日

リコーの全天球カメラ「RICOH THETA」を運動会で活用できなかった+次回試したいこと

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学校の運動会と地区の体育祭に参加したのですが、一応持参していた「RICOH THETA」を使うことはありませんでした。

事前に分かりきっていたのですが理由はこうです。

■砂埃やグラウンドに落とす心配があって出す気になれない

落としたら確実にレンズが傷つき2万円以上かかります。
落とさないように首から提げてみても、やはり保護カバーを付けたくなって扱いが面倒です。

■子どもなど被写体が遠いので写る気がしない

全体の風景を撮る、というのでなければ何かしらメインの被写体が必要になります。
THETAの場合手が届く範囲でなければまともな大きさで写りません。
応援席からトラックを走る我が子を撮影しても、点にしかなりません。
面白い写真になる気がしないので撮影する気になれません。

■面白い写真になるかもしれないけど撮影できる状況ではない

少なくともグラウンドの中央から撮れば、全体が写るので「雰囲気が残る」という意味ではイイと思います。ただグラウンドの中央にいるときは協議に参加しているときで、さすがに撮影できる状況ではありません。

また玉入れの中央から撮影すると多少は面白そうな気がするのですが、カゴに設置するわけにもいかず、これまたムリです。

■隠し撮りになるのは避けたい

応援席のテントで自分たちを撮影すれば、同じ学校なりご近所なりの皆さんも写真に残せるので後から「コレ誰だっけ」としやすいのですが、狙って隠し撮りするのもアレです。

◇◇◇

ただこれでは宝の持ち腐れですし、次回は何か撮影することを試したいと思います。

例えば親子競技で自分はほぼ付いていくだけ、みたいなときであれば動画撮影くらいならできるかもしれません。
首から提げた逆さの状態で待機し、スタートしたら動画撮影を開始。
1分ほどで競技が終わるだろうしこれならうまく残せるかもしれません。

また、お昼の休憩時間であればほぼ誰もいないし、グラウンドの中央で撮影することもできるような気がします。

学校の運動会、地区の体育祭それぞれ用にEvernoteへメモがあるのでそこに書いておいて、次回試せるようにします。

2017年5月27日土曜日

デューク・エイセス解散のニュースに思う、テレビを見ない派になってしまったさみしさ

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なんとなくTwitterのモーメントを眺めていたらこんな話題がありました。



(モーメント埋め込むと長いのね・・・)

アラフォーとしては当然この歌は知っています。
そしていつ知ったのか、このグループ名も覚えていました。

なので、なんとなく他の曲も聴いてみようかとグループ名でググって、いくつかの動画をYouTubeで見ました。

『女ひとり』『遠くへ行きたい』はすぐに思い出しました。
『いい湯だな』…は、ドリフの「ババンババンバンバン」がないので落ち着きませんでしたが、このバージョン(原曲か)も聞き覚えがありました。
(改めてドリフも聞いたら、そういえば歌詞全然違うんですね)

と、ひととおり感傷に浸ったところで、ふと自分の子ども達は同じような体験をするチャンスが少ないかもしれないなと思いました。

全然興味がないグループだけど、聞き覚えがあって懐かしさすら感じる音楽がある、というのはやはりテレビの影響だと思うからです。長期間、色んなパターンで同じ曲が流れてないとこうはならないでしょう。

今のところ、ウチではアニメや戦隊もの、Eテレくらいしかテレビで流れていません。
両親(僕ら)が忙しくてテレビを見ていないからです。
またヒマな祖父母もいないので、子どもが興味のない番組を流しっぱなしにしているという状況が今後もなさそうです。

それが良いとも悪いとも思いませんが、なんとなくさみしい気がしました。

2017年4月30日日曜日

私が生活のインフラ的なところでLINEを使いたくない理由

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最近、クロネコや郵便などの宅配のみならず生活の様々なところでLINEが活用されようとしています。

私は本来こういうのが好きなので、とっくに色々と使っていそうなものですが、今のところ全く利用していません。

それはLINEの特にアカウント関連がシステムとしてイマイチ信用できないからです。
何かの操作ミスや不具合によりアカウントが使えない状況になったときに回復する方法がなさそうだからです。

特に以前こんな経験をして一気に信頼できないと思うようになりました。

◇◇◇

MEDIAS W(Android)とLumia 1020(Windows Phone)のスマホ2台持ちをしていた頃、LINEはそれぞれ別のアカウントを取得して使っていました。
MEDIAS WのほうはメインのLINEで友だちもそちらで登録しています。
Lumia 1020のほうはMEDIAS Wと妻のみが友だちです。

妻のLINEと上記2つのアカウントが参加しているグループがあって、写真はそこのアルバムで共有することになっていました。

この状態でそれなりの期間普通に使えていました。

そしてあれは忘れもしない保育園の発表会の日。
Lumia 1020で撮影した写真をその場で妻へ共有するためLINEグループのアルバムに載せようと思ったところ、なぜかLINEがログアウトされた状態でした。

すぐにログインし直したところ、なぜかMEDIAS Wのほうに着信バイブがありました。
嫌な予感がして確認したらこちらもログアウト状態に。

軽く青くなりながらも、焦ってはいけないと思い、そのまま放置。
発表会が終わった後でMEDIAS Wのほうもログインし直しました。
すると友だちが全部消えていたのです。

さすがに困りました。
まずアカウント、というか友だちを復活させようとしたのですが問い合わせ窓口すら見つかりませんでした。この時点でLINEってそういうサービスだよなと思って諦めました。

元々友だちの自動追加などはOFFにしてあり、とりあえずすぐに戻したい人だけLINE招待のSMSを送って再び友だちに追加してもらい回復しました。

そのまま、電話番号を交換していなかったLINEの友だちはすべて失いました。

このときちょうどクロネコのLINE連携が始まって登録した直後だったのですが、もちろんクロネコのアカウントも友だちではなくなっていました。再登録する気はないのでそのままになっています。
ただおかしいのは、他の企業アカウントからのメッセージは届くのです。友だちではないのに(トーク画面に行くとそう表示される)。

◇◇◇

何かしら通常では考えづらい不具合などが発生したのだろうとは想像するのですが、そういうことがあったので、生活のインフラ的なところでLINEは使わないでおこうと思っています。

ガントチャートあるある:タスクが複数の担当者で処理されてワケが分からなくなる

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職場ではRedmineを使っていて割とチケット駆動で作業ができています。
元々は不具合対応のチケットが多かったのですが、新しい仕事や、ちょっとした作業でもチケットを発行するように心がけるようになってきました。

メンバ間でチケットを回すことが浸透してきたおかげで、進行状況について多少の記録が残るようになってきました。

Aさんがちょっとした作業のチケットを作成し、Bさんへ回す。
Bさんは作業が終わったらCさんへ確認を回す。
Cさんは確認が済んだらチケットを「完了」にする。

これはこれで良いのですが、逆にガントチャートとの相性が悪くなってきます。

上記のように1つの作業(=チケット)が複数の担当で処理されるようになるのです。

WBSを作るときは1つのタスクで担当はBさんだけだったのに、それをチケット化して運用するとAさんやCさんにも何らかの作業が発生することになるのです。

それならばとWBSレベルでタスクを分けるのかというと、AさんやCさんへ割り振る時間が短すぎるため、それもちょっとやりづらいです。

「ちょっとした作業|チケット発行」(Aさん:見積5分)
「ちょっとした作業|実施」(Bさん:見積8時間)
「ちょっとした作業|動作確認」(Cさん:見積20分)

WBSでここまでタスクを分けるのはちょっとシンドイです。

かといって分けないと例えば「Aさんは来週休むからこのままではチケットが出てこなくて、たぶんBさんは遊んでしまう」とか「今週はチケットが多いからCさんは稼働時間がオーバーして動作確認できないかもしれない」とか、本来分かるはずのことが分からなくなってしまいます。

このように、何となくジレンマにおちいってしまいがちです。

2017年3月19日日曜日

固有名詞はキチンと最後まで言おう

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最近、気になっている事があります。

固有名詞、特に流行りものの名称をきちんと言わないことです。

「恋ダンス」を「ナントカダンス」
「ポケモンgo」を「ポケモンのアレ」
「Xamarin(ザマリン)」を「ざまナントカ」

オッサンとしては恋というキーワードやミーハー感が小っ恥ずかしかったり、読み間違いを恐れる気持ちはよく分かります。

しかし最近周囲でこういう「ナントカ」を連発で聞いた印象はあまり良くありませんでした。

何かを恥ずかしがってる?
自信が無い?
もしかして覚える能力が衰えてる?

というわけで、自分も気をつけようと思います。

2017年3月12日日曜日

ガントチャートあるある:タスクが分割されていく

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ここ数ヶ月、職場で10人程度のチームでプロジェクトを進めています。

プロトタイピング風やアジャイル風という表現をしたくなりますが、まぁ「わー」っと各自がコーディングしていって、だんだんモノが出来てくるという状況です。

当初それなりにタスクを列挙し「線表」を書いて着手したとはいえ、途中で仕様変更や急にやらないといけないタスクや病欠といった、想定外のことが色々と当然発生します。
職場のチケットシステムでそれなりに運用できているため、タスク個々の状態は把握できるのですが、見通しとなると話は別です。
そんなときにかぎって、「現状」や「今後の見通し」を上司やメンバから求められます。

今まではプロジェクトの開始時や、都度求められるたびにGanttProjectを使って何となくガントチャートを引いていました。

ただ、このGanttProjectは印刷(PDF化)が思うようにできません。
たとえばExcelなどでよく使う「横1ページ(縦Nページ)」に収める、といった指定ができないため、とりあえずA4で縦横の複数枚を印刷してテープで貼り出していたことがありました。またPDF化すると日本語が印字されません。

しばらく使っているとファイルを開くだけで原因や対処の方法が不明なエラーが出るようになるなど、ちょっとイマイチ感が強くなってきました。

人に見せる際にGanttProjectのファイルを展開しても「このファイルは何で開くの?」とか聞かれること必至で面倒なため、個人でOffice 365のMS Projectを契約して使い始めました。

これで印刷の問題はだいたい解決できました。

◇◇◇

さて、せっかく使えるのだからガントチャートに毎日メンバの進捗を入れて常にプロジェクトの「現状」くらいは把握しようと思い、始めてみました。

いざ始めてみると色々とややこしいことが出てきました。
そのひとつがタスクが分割されていくことです。

WBSほどではないにしろ、もともとプロジェクトの「タスク」は線表に項目としてあがっていて、それぞれの前後関係(先行タスク)の設定もしています。

たとえば、Aさんは今日「タスクX」をすることになっています。
しかし当日の昼頃に状況を確認すると「タスクXを半分ほど手がけたところで問題が起きて解決策を試行錯誤している。数日はかかりそう」などという答えが返ってくるのです。

それ自体は仕方ないとして、個人的に問題なのはガントチャートの方です。

「タスクX」の進捗を50%にするのと、「試行錯誤」タスクを作るまでは良いでしょう。

その後が面倒すぎるのです。

「試行錯誤」タスクの先行タスクを「タスクX」にするわけにはいきません。
途中から始めた感が出ないからです。
MS Projectの「タスクの分割」を「タスクX」に適用してみたところでダメです。
単に「タスクX」の終了日が延びるだけだから、「試行錯誤」タスクがその後になってしまいます。

他にも色々試しましたが結局「タスクX」を普通に分割するしかなさそうです。
つまり「タスクX」を「タスクX:前半」として期間も半分にして進捗を100%にして、「タスクX:後半」を作成し、残りの期間を割り当てて開始日を「試行錯誤」の後にするのです。

あー面倒。

2017年1月19日木曜日

子どもから「キミ」とか「あなた」とか呼ばれて驚く

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長男も大きくなった頃、近所の子たちと遊んでいて驚いたことがあります。

「キミ」とか「あなた」と呼ばれるのです。

例えば鬼ごっこに僕も参加させられて、ある程度親しくなって、その子らのテンションも上がってきて、ルールを変更しようとか言い出すときに、「ワシ」に向かってこう言うのです。

「じゃあキミは、捕まったらココにタッチね」

「△△君とあなたがチームね」

人から「キミ」とか「あなた」と呼ばれた記憶がないことに、そして子どもからそう呼ばれたことに驚きました。


後から、なぜ驚いたのかなーと考えると、面白いことに気づきました。

「キミ」でイメージするのは、ドラマで「キミには辞めてもらう」とか「キミの意見はもっともだが」とか「キミのことが好きだー」的なものです。

「あなた」もイメージするのは、「あなたが好きだから-」とかそういうのです。

でも大人は普通、知人なら名前を呼びますし、知らなければボカします。

会議の場なら「山田さんの意見は分かりますが」と言いますし、山田さんを目の前にしての告白なら単に「好きです」って言うと思うのです。

僕のことを「○○パパ」とか呼んでくれる近所の子どもたちは、ちゃんと「△△君と○○パパがチームね」とか言うはずです。

何度も会っていても「○○パパ」と呼ばれたことがない子はやはり遊んでいるときに「キミ」が出たりします。

つまり「キミ」とか「あなた」と言われるのは、知人として認識されていないか、どう呼んだら良いか分からない、あるいは分かってるけど不慣れで恥ずかしいなどの理由で呼べなかったことを示します。

気づいたからどう、というものでもないのですが、面白いもんだな、と思いました。

子どもと話すときは自分のことを「ワシ」と呼ぶと便利

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長男が1歳くらいになって近所の児童館へ遊びに行くようになった頃、そこにいた「上の子」たちと話すようになり、僕はちょっとした悩みができました。

その子たちに対して、自分の事を何と呼べば良いか。
 

「ぼく」

自分を「ぼく」や「わたし」あるいは「○○ちゃん」と呼ぶような園児に対して、オッサンが自分の事を「ぼく」と言うわけにはいかない、と感じました。それでは対等だと思われる。
 

「わたし」

大人なんだから「わたし」と言えばどうか?
でもこれがオトナっぽいと思うのは大人だけで、女子の「わたし」と響きが同じで対等と感じそうだし、ヘタすると男子から「オンナみたいー」みたいなイラッとする指摘を受けるハメになる。
 

「俺」

「俺」ならどうか?
いい大人が、子どもにエラそうにしてるような感じがした。
僕としては「赤ちゃんを遊んでもらう」という立場もあり、あまりエラそうにはしたくなかった。

また男子は年中さん~小学校低学年あたりで「オレ」デビューするわけで、そいつらと対等になるのも好ましくない。却下。
 

「じぶん」

関西人じゃあるまいし。あと子どもには通じにくそう。
 

「ワシ」

しっくりきました。

子どもに通じやすく、決して彼らとは対等にはなりません。
「ぼく」や「わたし」、さらには「オレ」より確実に上という感じがします。

それでいて響きが優しいのか、あまりエラそうではない。
「ねぇドッジボールしよう」「ん、俺か?」
「ねぇドッジボールしよう」「ん、ワシか?」
ほら。

初めての子は例外なく「なんで『ワシ』って言うの~?」と騒ぎ、そこから会話が生まれるという特典付きです。

しかも周りのパパさんとも被らない。

僕だけが『長男くんのパパは、自分の事を「ワシ」という面白い坊主のオッサン』と認識され、それから何年も親しんでもらえました。

それ以来、家の中でも「ワシ」で通していますし、保育園や小学校でも子ども相手の場合はそうしています。

あ、普通に大人相手の時は「ぼく」です。

まとめ:子ども相手に「ワシ」はオススメ

最初の小っ恥ずかしささえクリアできれば、子ども相手には便利です。

2017年1月15日日曜日

丸坊主は素晴らしい。そのメリットを列挙します。

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長男が産まれてから坊主になりました。もう7年目くらいでしょうか。

自宅のバリカンでできる最短の3mmという長さで毎月刈っています。

坊主は特にオシャレなわけでもない子持ちのオッサンにとって、とにかくメリットだらけです。

シャンプーいらず

ご想像の通り、石けんでいけます。
最近は末っ子をお風呂に入れたときに使う泡石けんを使っています。
楽ちんです。

ドライヤーいらず

ご想像の通り、すぐに乾きます。
子どもとプールへ行ったときなどもドライヤーがなくて困るなんてことはありません。
坊主にした動機が「冬になると乾かなくて面倒」だったので、本当にラクです。

雨に強い

濡れたところで、ハンカチやティッシュなどで適当に拭けば乾きます。
(なんなら拭かなくても乾きます)

湿気が気にならない

梅雨の時期は湿気で髪がうねるとか、懐かしいです。

忙しい朝も安心

寝ぐせが付くこともないです。
整髪料とか、懐かしいです。

将来ハゲたときを心配しなくていい

若い頃に「もしハゲたら坊主にするわ」みたいなことを言ったことのある男は多いと思います。
これが最初から坊主なら「もし」があってもなくても関係ないわけで、心配事が1つ減ります。

さらには実際ハゲたところで3mm坊主からの違和感はさほどないと思えるため、割とどうでも良くなります。

どこでも散髪できる

私は普段自宅で刈っていますが、脱衣所でパンツ一丁スタイルのため真冬などは厳しいです。

そういうときは適当な1000円カットのお店に行って「3mmの坊主で」のひと言で済みます。

長かった頃は何と注文してよいか分からず、普段と違う散髪屋へ行くことはありませんでした。
気軽そのものです。

ちなみに1000円カットでは、最後に頭を掃除機で吸われるという面白い体験ができます。

いつでも散髪できる(自宅でバリカンを使えれば)

坊主にしたときと、その後2回くらいは1000円カットに行きましたが、その後、自分で刈るようにしました。

簡単ですが、刈り残しを手探りでつぶしていくのは微妙に時間が無駄っぽいので、仕上げは妻にお願いしています。

自宅でやってしまえばほぼゼロ円ですし、時間も割と自由です。
散髪屋さんが閉まっているような20時からでも始められます。

かかる時間は、脱衣場でバリカンの準備+刈る+バリカン片付け+掃除、で20分くらいです。
そのまま子どもとお風呂に入って頭を洗えば完成です。

経済的

かつては5~6週間に1回、近所の美容室で3600円程度のカットをしていました。
それをすべて1000円カットに変えたとしてもかなりお得です。
実際はほとんど自宅バリカンなのでさらに安いです。
バリカンの初期費用はありますが、あっという間に回収できます。

さらにはクシや整髪料、シャンプーやリンス的なものまで不要となるため、コスパ良すぎってやつです。

落ちている髪の毛が自分のものではないと確信できる

廊下に落ちているのも、洗面所のフィルターに絡まっているのも、僕以外の誰かの髪の毛です。
「しょうがない、掃除しといてやるかー」という意味不明な優越感と優しさを手に入れました。

子どもに髪を踏まれる心配がない

布団を並べて川の字で、というスタイルの場合、寝付くまでの間や早朝など頭上を子どもが歩くことが結構ありました。
妻は何度も髪を踏まれて痛い目に合っていますが、僕は何ら心配ないです。素晴らしい。

保育園で人気者になれる

長男が園に通い始めた頃は、子ども、というか3歳くらいからの幼児とどう接して良いかよく分かりませんでした。でも坊主のおかげで向こうからチョッカイをかけてきてくれて助かりました。

「あー、ハゲやー」「ハゲちゃうわ。坊主や」みたいなやりとりもできますし、アンパンマン風に「ワシの頭なでてみるか?」というワザも使えます。

まとめ:お気楽かつ時短、さらには経済的

以上のように、どう考えてもメリットだらけです。
(デメリットもあるにはあるのですが、たいしたことはないのでまた別に書きます)

私のように1000円カットへ行って「坊主にしてください」というだけで、このメリットを享受できます。

あなたも、ぜひ。

2017年1月4日水曜日

欲しいものが店に置いてあるかどうかは、電話で確認すべき

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子どもが増えてから、我が家の買い物スタイルで一番変わったのが「欲しいものを探して歩かない」ことです。

例えば習字セットが必要になったとき、通園バッグの新しいのが欲しくなったとき、園で使っている水性マジックの赤だけを買わなくちゃいけなくなったとき。

今までは文房具屋さんや「しまむら」、「アカチャンホンポ」、あるいは諸々揃いそうなショッピングセンターへ行って探していました。

それが今ではまず、それらのお店へ電話して尋ねるようになりました。

「小学生男子用の習字セットはありますか」
「妖怪ウォッチの通園バッグって置いてありますか」
「あるメーカーの水性マジックを単品で買いたいのですが」

事前に確認しておくことで、移動のムダがかなり減りました。
かつては移動時間やお店巡りも楽しみのひとつだったのですが、2人目の子どもが産まれた後くらいから時間の余裕がなくなり、「必要なものしか買わない」ことも増えたため、より生産性の高いやり方にシフトしています。

もちろん通販で済めばそれがベストなのですが、送料が許容できなかったり、実物を触らないと判断できなかったり、翌日必要だったり、単に「ついで買い」できそうか確認したいだけだったりして「実店舗で買う」ことも多いです。

こうなってくると、すべてのお店の在庫状況をスマホで検索したくなります。
いつか実現したらいいなと思いますが、すべての買い物がAmazon経由になってしまうほうが先かもしれません。

インフルエンザの予防接種は予約しておくほうが間違いがない

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年末、末っ子にインフルエンザの予防接種を受けさせようと思い、病院へ行ったらダメだった。

「明日から外来が休みになり、入院患者さんなど予定していた人の分しかワクチンがない」
「1歳だと1/4くらいしか使えず残りは廃棄で無駄になる」
「年明けには大丈夫だから、急ぎでなければ待って欲しい」

ということで了承した。

よく考えたら2つめの「1歳うんぬん」は関係ないよなーとは思ったけど、まぁ数が不足してるんじゃ仕方ないかなと思う。

年も明けたので早々に向かおうと思うけど、絶対に「インフルの予防接種を受けたい」と電話してから向かおうと思う。