2013年4月30日火曜日

条件つきのタスクは扱いが難しい

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たとえばExcelで特殊なグラフを書かないといけなくなったとします。

僕なら最初のタスクは「Excel ○○グラフ(10分)」あたりでネットを検索することから始めます。
おそらく次のタスクは「Excelを起動してデータをコピペする」「○○グラフを書く」といった感じになります。

ただ、最初の検索で何も見つからないとき、後続のタスクは実行できません。

さらに探すとか、別のソフトでグラフだけ書いて貼り付けようかとか、色々と右往左往することになります。

今のところ有効な対策は見つけられていないのですが、この手のタスクは、せめて「失敗したらこうする」ということを頭の片隅においてから実行しようと思います。

2013年4月26日金曜日

タスクをリピート設定できないのは、覚悟がないからだった

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■ なぜかリピート設定したくないタスクがある

ここ最近気になっている2個のタスクがあります。

  • タスクA: 出社直後のTaskChute操作
  • タスクB: 昼食後のRSSチェック、SNSチェックなど

どちらも毎日繰り返して時間を使っているのに、リピート設定はせず毎回検索入力で対応しています。

他のタスクは積極的にリピート設定しているのになぜかこれらのタスクはできない。

その理由を考えてみました。
(考えるよりリピートタスクを作る方が早いことは間違いないのですが・・・)

  1. 見積もり時間を想像できない?

    ここ何日かの最大なり平均なりを使えば良いはずです。
    ちなみに今月でいうとタスクAは2~5分、タスクBは2~40分でした。
  2. セクションを特定できない?

    そんなことはないです。むしろ分かりやすいくらいです。
  3. 積極的にはやりたくない?

    それも考えづらいです。
  4. やらないことにしたい?

    そんなこともないです。
    タスクAは必須ですし、タスクBも基本的にはお昼休みのことですし。

もう全然分からないわーと思いながら、諦めて試しにタスクを作ってみることにしました。

 

■ 節内ソートを決めるのは意外と覚悟が必要だった

いざリピートタスクを作ろうとして、気がつきました。

節内ソートを決められない・決めるのが面倒だったのです。

たとえば毎日タスクBを実行しているセクションGはこんな感じです。

2013-04-26_2021

1時間のうち57分を使う見積もりになっています。

ただ実際昼食は8分~14分程度ですし、日記の投稿も似たような感じです。
チェックリスト作成は最近しないことが多いです。

そういう現実があるので、10~20分は空くはずで、そこでタスクBを実行しています。
(延長しちゃうことも多いですが・・・)
そこまでは経験と記録で分かっていました。

で、いざココにタスクBを入れようと思うと、まず現実に即した見積もり時間の変更が必要です。
さもないとセクションからあふれてしまうからです。
さらには「節内S」列も変更しなければならず、それが何となく面倒だったのです。

着手すれば10分もかからないとは思いますが、とにかく気が進まないのです。
心理的な負担が大きいってこういうのをいうのだなーと実感しました。

 

■ 手順を明らかにしてタスク化すればできるかも

さて、先日この記事を書いた後、すぐに毎日化されたタスクを「(1days)」へ変更することができました。

気持ちが高まったのと、手順が明らかになったからです。
手順を明らかにして大したことないと思えれば覚悟も不要なので、今回もできる気がします。

よし、手順を考えてタスク化してみようっと。

2013年4月25日木曜日

「前回と同じようなメール」を送る際に失敗しなくなる方法

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週イチの会議の議事録など、毎回似たような書式のメールや資料を送りあうことはデスクワーカーにとって日常そのものです。

ここで時々しょうもない罠に引っかかって、恥ずかしい思いをしたり、二度手間になったりします。

 

■ 時々同じような失敗をしている

前回のメールを複製して、ちょっと変える。
念のためざくっと目を通して大丈夫かな、と思って関係者へ送る。

そして送った後に気づくのです。

  • メールの本文中の日付を変えるのを忘れた
  • 前回送信したときの添付ファイルをそのまま送ってしまった
  • 別の人のメールをコピペしたから署名が別人のまま
     :

誰も気にしないようなものもありますが、こんなのを時々やっているようではダメです。

 

■ 細かく作業を記録して、成功したらチェックリストにする

こんな失敗を時々でも繰り返す原因は、適当に作業しているからにほかなりません。

こういう作業に着手する時、僕はまずタスクとしてTaskChuteへ細かく書くように心がけています。

単純なチェック項目のリストにしない理由は作業時間が残るからです。

  • 送信済みメールからの複製で新規メール作成画面を表示する(1分)
  • メールの件名に日付があれば変える(1分)
  • メールの本文に日付があれば変える(1分)
  • 添付ファイルを一旦すべて外す(1分)
  • ファイルを添付する(1分)
  • 本文を書く(10分)
  • 署名が自分のでなければ直す(1分)
     :
  • 送信する(1分)

実際、添付ファイルを探すのに4分かかりました。
Wordで適当に保存したら、デスクトップでもマイドキュメントでもないところにあったのです。

もちろん本文も10分では済んでいません。

でも他の項目はほとんど0分で完了しているため、チェックにそれほど時間ををかけていません。
※これは結果論であって、どれに何分かかるか予想するのは、きっと無駄です。
 なので見積もり時間は適当に1分(気持ちの上では一瞬)としています。

こういうのを溜めていけば、あとで抜き出して個別のチェックリストに格上げできます。
また次回同じような作業をするときは、前回の実績をもとにタスクを複製して、状況に応じてチェック内容を追加したり削除したりします。

こういう心がけと仕組みによって、同じ失敗を繰り返すという過ちは起こしにくくなりました。
(それでも別の失敗をしたから、反省の意味も込めてこのエントリがあるわけですが・・・)

2013年4月24日水曜日

TaskChuteで毎日繰り返すタスクをリピート設定する

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TaskChuteはタスクのリピート設定はきめ細かくて素晴らしいです。

いろんなパターンで設定できるのですが、まずは基本の「毎日繰り返す」を僕がどう設定しているか紹介します。

■ 毎日は「(1days)」で決まり

毎日繰り返すタスクには「タスク名(1days)」を設定しています。
終了時刻を入れると確認もせず翌日にタスクが複製される。シンプルです。

この設定はメニューから「デイリータスク設定/解除」で変更できます。

現在僕のTaskChuteで「(1days)」設定されているタスクはこんな感じです。

  • メールチェック
  • TaskChuteのログ保管
  • プロジェクト管理
  • 食事
  • (休憩の合間に)日記を書く
  • (休憩の合間に)ブログ記事を書く

全て「セクションラベル設定」もされています。

なおTaskChuteのヘルプを見ると「タスク名(repeats)」形式もあるのですが使っていません。


■ 初心者は「ルーチンタスク毎日化」で混乱する

現在勤務中しかTaskChuteを使っていないため、本来であれば「平日なら毎日」が正しいです。

そう考えて、以前は習慣づいたタスクに「ルーチンタスク毎日化」を施していました。
その名残は今も残っています。
たとえば「【G】昼食+RSS@04/24(水)(repeats)」というタスクがそうです。

でも今の僕には必要ありません。
このタスクも「(1days)」に変更しようと思っています。
(思い続けて変更できていないあたりがイタイのですが)

理由は、混乱するからです。

毎朝その日のタスクを並べて順に処理する。
残ったら翌日へ回すだけ。
今の僕はだいたいそのような運用をしています。

その中で毎日繰り返すことのくせに「毎週」なリピート設定のタスクがあると混乱してしまうのです。

おそらく、毎日化して役に立つのは、次の日以降の見通しを立てるレベルに達してからだと思うのです。


■ 「(1days)」の些細な問題

「(1days)」のみの運用は単純ですが、いくつかちょっとだけ面倒なこともあります。

  • 金曜日の次は土曜日になる(当たり前)

    これは金曜の帰る直前か月曜の朝に、土日のタスクを選択して全て月曜へ日付変更することで対処しています。
  • 終了時刻を変えようと思って入れ直すと、また翌日にタスクが複製されてしまう

    これはその都度、あるいは翌日気がついた時に削除するようにしています。

まぁ、慣れればたいしたことない問題です。


■ まとめ

今回は「毎日繰り返す」タスクの管理を紹介しました。
初心者のうちは「タスク名(1days)」で十分です。

ただ、「毎日」ではなく「毎週月曜日」「毎月の締め日」「3ヶ月に1回」のようなものは別です。

次回は他のリピート設定について書こうと思います。

2013年4月23日火曜日

気になるとすぐに検索するクセはタスク管理の邪魔になる

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ちょっと前に、Googleリーダーが終了してしまう、という話がネット界隈で盛り上がりました。

そして昨日、勤務中に同僚が「Googleカレンダーもなくなったりするのかなー」と雑談しているのが耳に入りました。

僕は反射的に「カレンダーはたぶん法人向け製品の“Google Apps”に含まれているから割と大丈夫なのでは?」と思いました。(これ自体にたいした根拠はありません)

しかし、本当にGoogleカレンダーがGoogle Appsに含まれているか、実際のところ知りませんでした。

 

そこで反射的にブラウザーに切り替えて「Google Apps」で検索。

TaskChuteに自分で書いた仕事の流れから脱線した瞬間です。

すぐにカレンダーが含まれていることは確認できましたが、そこからTaskChuteへ戻るまでに時間がかかりました。

  • 他のページを見に行ったり
  • 自分のGoogleカレンダーに入れ忘れていた予定があることを思い出して追加しに行ったり
  • Googleリーダーってまだ使えるのかな?と試してみたり

計17分の脱線でした。

 

検索の衝動を抑える、良い方法はないものか・・・。

2013年4月22日月曜日

計画、実行、評価、の後は、改善しなきゃ

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TaskChuteのリピートタスクとして、各セクションの先頭に「計画」を用意しています。

何かタスクを「実行」して、終了時刻を入力すると実行後のコメント入力欄が表示されます。
ここで「評価」として“ああすればよかった”、“こうしたらうまくいった”といったコメントを書くようにしています。

ところが、その「評価」を次の機会に反映するための「改善」タスクを用意していないことに気づきました。

これでは、やりっ放しです・・・。

というわけで1日の最終セクションに「何かひとつ改善する(15分)」というリピートタスクを用意しました。

これでPDCAが回るようになるかな?

2013年4月19日金曜日

想像で作った仕事の流れなんてアテにならない

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今日の出来事。

週末のせいか、急ぎの仕事がありました。
最近の経験で細かめにタスクを用意すれば仕事が進むと思ってるので、こんなタスクのリストを並べてみました。

※とある業務アプリの1画面設計です。

  • ボタンの並べ方を考えながらノートに落書きする(15分)
  • ボタンを押したらどうなるだろうと思ってみる(15分)
  • これで良いかと思ったら設計ツールでボタンを並べる(15分)
  • ボタンの数だけイベントを設定する(15分)×ボタンの数
  • エミュレータで動作を確認する(15分)
  • タブレットで動作を確認する(15分)

なお見積もり時間は完全に適当です。
(さっぱり見積もれない作業の見積もりは15分にすると決めています)

それで実際どうだったかというとこんな感じでした。

  • ボタンの並べ方を考えながらノートに落書きする(3分)
  • 標準のボタン以外に使える部品はないか探す(57分)
  • ボタンに枠を付ける方法を探す(18分)
      :

・・・全然別の事をしていました。

よくあることだよなーと思いながら、次に画面設計するときは部品の一覧を抑えることを先にしようと決意しました。

2013年4月4日木曜日

些細なタスクにも準備万端で望みたい

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あなたは1分もかからないはずの作業に、10分以上かけてしまったことがありますか?
・・・僕はしょっちゅうです。

■ 1分どころか一瞬で完了するハズだった

とあるExcel文書をPDFにする、という作業(タスク)がありました。

TaskChuteでの見積もりは1分。
でも気持ちの上では一瞬で完了すると思っていました。

Excel 2007では[名前を付けて保存]>[PDFまたはXPS]で簡単にできるからです。

 

■ 手順も完璧なハズだった

PDFで保存したいExcelのシートは、画面に収まる程度の表。
ファイル名は自動(Excelのファイル名と同じ)、出力先はデスクトップ。
何も悩むところはありません。

保存ダイアログが表示されたら出力先のみ選択して[OK]を押す。
そうすればPDFが出力されて、Adobe Readerが起動してくる。

今まで100回以上はしてきました、これからどう操作するか、結果として何が起こるか、すべて見えているつもりでした。

 

■ それでも結果に問題があった

長々と書きましたが、そうやってPDFを出力して、すぐに結果を見るまでもなく「あちゃー」と思いました。

1ページに収めるつもりが、何ページも印刷していたからです。

そして起動してきたAdobe Readerの表示を見て「やっぱり」。
改ページが設定されていなかったので、全然ダメなPDFファイルになっていたのです。

慌ててExcelで以下のような操作(作業)をしました。

  • 印刷プレビューを表示する
  • 1ページに収まるようページ設定した
  • 印刷プレビューを表示する
  • ちょっと小さすぎたのでページ設定で2ページになるよう変更した
  • 改ページプレビューで改行位置を変更
  • 印刷プレビューを表示する
  • やっとPDFで保存
  • Adobe Readerでも確認→OK

と、なんだかんだで、11分もかかってしまいました。
1分もかからないはずだったのに・・・。

(それにしても、今振り返っても全体通してたったこれだけのことで11分もかかったのか、と思います)

 

■ 準備はダイジ

今まで何回も同様の失敗をしてきているのに、なぜ印刷プレビューしようと思わなかったのでしょうか?
些細なことですが、これからは同じ失敗を繰り返さないようにしたいです。

PDF保存や印刷をしようとするとき、必ず事前に印刷プレビューを実施する。

無駄な時間を過ごさないため、このような経験を活かせる方法がないか探りたいと思います。

まずはチェックリストを作って、さらにそれを見る習慣を身につけるといいのかな-。

PDF保存や印刷するときのチェックリスト(案)
  □ 印刷プレビューで確認する(ダメだったら調整する)

うーん、これの存在を思い出せるかなー。