2013年9月19日木曜日

調理を始める前に、道具や素材を揃えよう

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■ 出だしでつまづくパターン

何か作業に着手しようと思ったとき、PCの環境が整っていなかったり資料が揃っていなかったりすることがあります。

たとえばAndroidアプリの開発をしようとしたときに環境(SDKなど)が最新ではなくなっていたり、ブログを書こうとしたときに画面コピーを取っておくのを忘れていたり。

これでは効率が悪すぎます。

先日も、業務で開発している製品のリリースノートを書こうとしたのですが、直前のバージョンから何がどう変わっているのか曖昧なレベルでしか記憶してなくて困りました。結局、直前との差分を取って調べあげるハメになりました。

実はこれ、毎回似たようなことをしているけど改善できてないことの1つです。

自分だけの作業であればTaskChuteのログをプロジェクトで絞って追いかければある程度分かるのですが、同僚の分まではカバーできません。今後も課題です。

それでも、何度か繰り返しているうちにリリース作業用のタスクリストに「差分を確認する」が追加されました。それ以降は作業を計画する時点でこのタスクが発生することを認識できるようになりました。

 

■ 教訓

  • 何かを始める前に道具や資料が揃っているか、確認する癖を付ける
  • タスクリストもそれを支援するような内容にする

(それにしても、いい加減、同僚の作業内容を把握できるような仕組みを作らないと・・・)

2013年9月17日火曜日

風邪気味のせいか脱線からの復活に手間取った

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特にセクションI(15:00~17:00)の後半がダメでした。
タスクリストに入れていなかった作業、しかも待ち時間の発生するもの(=ビルド)に着手したせいか集中力が切れてしまったようです。

気持ちを切り替えたくミンティアを口に入れてコーヒーを飲んだら、コーヒーがなくなったので席を立ち、その後しばらくだらだらしてしまいました。本末転倒というやつです。

35分間も休憩を取ってようやく復活。
風邪のせいということにしておきたい。

作業内容 見積(分) 実績(分) 開始 終了
【I】Becky起動、メールチェック、新着あればタスク登録&振り分け。Becky終了(1days) 5 1 15:05 15:06
【I】計画(1days) 5 0 15:06 15:06
部品1|作成 15 14 15:06 15:20
部品2|作成 15 9 15:20 15:29
部品3|作成 15 6 15:29 15:35
部品4|作成 15 7 15:35 15:42
ビルド   8 15:42 15:50
誤りの訂正   13 15:50 16:03
おやつ、Web   2 16:03 16:05
コーヒー、洗い物、トイレ   5 16:05 16:10
だらだら(Web)   14 16:10 16:24
ぼー   12 16:24 16:36
だらだら(Web)   6 16:36 16:42
部品4|調整   12 16:42 16:54
部品1|調整   0 16:54 16:54
部品2|調整   3 16:54 16:57
【J】計画(1days) 5 2 16:57 16:59
【J】Becky起動、メールチェック、新着あればタスク登録&振り分け。Becky終了(1days) 5 0 16:59 16:59
【I】セクション振り返り(1days) 3 1 16:59 17:00

2013年9月10日火曜日

【発見】セクションごとに振り返るタスクを入れるとレビューいらず

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■各セクションの末尾に3分間の振り返りタスクを追加してみた

思いつきで、各セクションの末尾に3分間の振り返りタスクを追加してみました。
こんな感じです。

作業内容 見積(分) 節内S
d 【D】セクション反省(1days) 3 0956
e 【E】セクション反省(1days) 3 1056
f 【F】セクション反省(1days) 3 1226

毎日繰り返そうと思ったので1daysなタスクです。
各セクションの終わりに配置されるよう節内ソートも設定しています。

たとえばセクションDは9時59分までなので、3分前の9時56分(0956)です。

 

■試した結果

1~2時間ごとに振り返るという新しい視点での気づきを得られました。

今までは各タスクの「タスク実行後のコメント」に残した感想だけが気づきで、日次レビューはそれらをまとめて見ていただけでした。

ところがセクションごとに振り返ると「この1~2時間ってどうだった?」という考えになり、ぱっと見で把握できる量の作業結果から反省や気づきを得ることが出来ました。

  • たとえばタスクの順番。
    A→B→C じゃなく C→A→Bでも構わないじゃないか、と気づきました。
  • たとえば脱線のきっかけ。
    大まかに分けた仕事のひとかたまりが終わったあと、次のひとかたまりに着手するのがイヤで、メールチェックに逃げていました。
    5~15分程度のタスク数個で1時間程度のひとかたまり、だったりするのですが、勤務時間が残り30分と分かると手を付けづらいと思うようです。
    結局、脱線した後に着手して、中途半端に終わっていたりするのですが。

 

■これってレビューそのもの

「セクション反省」タスクを追加したときは日次レビューのネタになるかという期待もあったのですが、それ以上に得るものが多く驚いています。
そしてこれがレビューなんだな、と気づきました。

セクションごとのレビューは、僕にとっては心理的な負担が低めで、継続できそうです。
節次レビューとでも名付けましょうか。流行りそうもないですが。

(日次や週次レビューができるようになるのはいつなのでしょうか・・・)