2017年10月15日日曜日

最近のアニメは言葉が難しい

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この1年で『涼宮ハルヒの憂鬱』や『正解するカド』など、いくつかアニメを見ました。

Amazonプライムですし、基本的にハマると何十回も流して見ています。
ただ何度視聴してもボンヤリとしか頭に残らないセリフが時々あります。
たいていは普段使わないような「難しい言葉」です。
あまりにも分からないからググったりしてようやく分かる感じです。

『涼宮ハルヒの憂鬱』は1話のイントロ部分で「さかしい」とか言ってますし、
以前ハマっていた『ログ・ホライズン』などでも「報恩」とか「些末」とか。
(漢字だけ見たら「些末」は「ひまつ」とか読んでいたと思います)

オトナが見る前提だからワザとそうしているのでしょうか。
『正解するカド』はだいたいお役人なのでいいとして、『涼宮ハルヒの憂鬱』みたいに高校生が普段使いで話している(し通じている)というのは違和感を感じます。

不思議なことにこれらの言葉を知ってしまうと、普通に使おうとしてしまう自分がいて戸惑います。例えばお客さんへの返信メールで「些末なことですが~」とか書いてしまって、あわてて消しています。

おそらくアニメだけでなく小説などもこうなのだろうなと思います。
いかにも読書好きな人が書くメールやウェブの文章には小難しい言葉が散らばっていることが多いですし。