2014年9月25日木曜日

細かく記録を残そうと思うなら「残せなかったとき」のことを決めておくと失敗しづらくなる

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こちらのエントリを読んで、ふと思い出したことがあります。

わりとやせてる私が、『いつまでもデブと思うなよ』から学んだ、「自分を記録する」という方法論







次に、記録取りの中でも、記録の対象を、確実にうまくいくことだけに絞ることです。 たとえば、「レコーディング・ダイエット」は、最初の助走段階では、「口に入れたものを全て、毎日メモを取る」と「毎日、同じ時間に体重を計りメモを取る」の2つだけに絞ります。

思い出したのは「記録を残せなかったとき」のことも決めておくと良い、ということです。

確実にうまくいく、なんてことはないからです。

決め方には大きく2パターンあります。

■ 諦めて、ざっくりと書く

簡単な方法です。細かい記録は諦めて、ざっくりとしたことだけ書きます。

例えば友人と家族連れでバイキングへ行ってしまった場合、口に入れたものを全て記録するなんていうのは現実的にムリでしょう。

友人の前で記録するのは気が引けるでしょうし、帰る前に子供の食べ残しを一気食いする、なんてこともあります。(だから太るんだというのは置いといて)

そうなると、食事の記録では「昼食(バイキング)」などとしておくのが関の山です。


時間やお金の記録であれば「使途不明」などとすることになるでしょう。


■ 諦めずに、思い出せることを全て書く

面倒かつ時間もかかる方法ですが、私はこちらを優先しています。

上記の「ざっくり」は考えとしては素晴らしいし人にも勧めやすいと思うのですが、実際はイマイチじゃないかと思っています。

少しは記録すべきことを思い出せることが多いからです。

バイキングであれば食べたもの全てはムリでも、いくつかは容易に思い出せるでしょう。
ご飯1杯、唐揚げ4個くらい?、ハンバーグ半分、あと子供が残した綿菓子・・・。

それらを切り捨てて「昼食(バイキング)」だけで済ませるのは簡単なようで、「ざっくり書いたけど、実は少し覚えてるんだよな・・・」と頭の片隅にいつまでも残る可能性があって逆にストレスです。

そのため「昼食(バイキング|ご飯1杯、唐揚げ4個、・・・)」などと思い出せることは全て書くことにしています。
備考欄のような場所があれば、そちらのほうが書きやすいかもしれません。


なお私は時間の記録であればこのくらいの悪あがきをしています。

自分が何をしていたのか分からなくなったときに思い出すための7つの方法 :: なんきろ|なんとかしたいことを記録で解決していくブログ







お金の記録もできるだけ悪あがきしています。


もちろん何一つ思い出せないときは「ざっくり」しかありません。


■ まとめ

どうするのかは好みの部分が大きいですが、細かく記録を残そうと思ったのなら、諦めずに思い出せることを全て書いてみることを、まずはオススメします。