長男も大きくなった頃、近所の子たちと遊んでいて驚いたことがあります。
「キミ」とか「あなた」と呼ばれるのです。
例えば鬼ごっこに僕も参加させられて、ある程度親しくなって、その子らのテンションも上がってきて、ルールを変更しようとか言い出すときに、「ワシ」に向かってこう言うのです。
「じゃあキミは、捕まったらココにタッチね」
「△△君とあなたがチームね」
人から「キミ」とか「あなた」と呼ばれた記憶がないことに、そして子どもからそう呼ばれたことに驚きました。
後から、なぜ驚いたのかなーと考えると、面白いことに気づきました。
「キミ」でイメージするのは、ドラマで「キミには辞めてもらう」とか「キミの意見はもっともだが」とか「キミのことが好きだー」的なものです。
「あなた」もイメージするのは、「あなたが好きだから-」とかそういうのです。
でも大人は普通、知人なら名前を呼びますし、知らなければボカします。
会議の場なら「山田さんの意見は分かりますが」と言いますし、山田さんを目の前にしての告白なら単に「好きです」って言うと思うのです。
僕のことを「○○パパ」とか呼んでくれる近所の子どもたちは、ちゃんと「△△君と○○パパがチームね」とか言うはずです。
何度も会っていても「○○パパ」と呼ばれたことがない子はやはり遊んでいるときに「キミ」が出たりします。
つまり「キミ」とか「あなた」と言われるのは、知人として認識されていないか、どう呼んだら良いか分からない、あるいは分かってるけど不慣れで恥ずかしいなどの理由で呼べなかったことを示します。
気づいたからどう、というものでもないのですが、面白いもんだな、と思いました。
2017年1月19日木曜日
子どもと話すときは自分のことを「ワシ」と呼ぶと便利
長男が1歳くらいになって近所の児童館へ遊びに行くようになった頃、そこにいた「上の子」たちと話すようになり、僕はちょっとした悩みができました。
その子たちに対して、自分の事を何と呼べば良いか。
でもこれがオトナっぽいと思うのは大人だけで、女子の「わたし」と響きが同じで対等と感じそうだし、ヘタすると男子から「オンナみたいー」みたいなイラッとする指摘を受けるハメになる。
いい大人が、子どもにエラそうにしてるような感じがした。
僕としては「赤ちゃんを遊んでもらう」という立場もあり、あまりエラそうにはしたくなかった。
また男子は年中さん~小学校低学年あたりで「オレ」デビューするわけで、そいつらと対等になるのも好ましくない。却下。
子どもに通じやすく、決して彼らとは対等にはなりません。
「ぼく」や「わたし」、さらには「オレ」より確実に上という感じがします。
それでいて響きが優しいのか、あまりエラそうではない。
「ねぇドッジボールしよう」「ん、俺か?」
「ねぇドッジボールしよう」「ん、ワシか?」
ほら。
初めての子は例外なく「なんで『ワシ』って言うの~?」と騒ぎ、そこから会話が生まれるという特典付きです。
しかも周りのパパさんとも被らない。
僕だけが『長男くんのパパは、自分の事を「ワシ」という面白い坊主のオッサン』と認識され、それから何年も親しんでもらえました。
それ以来、家の中でも「ワシ」で通していますし、保育園や小学校でも子ども相手の場合はそうしています。
あ、普通に大人相手の時は「ぼく」です。
その子たちに対して、自分の事を何と呼べば良いか。
「ぼく」
自分を「ぼく」や「わたし」あるいは「○○ちゃん」と呼ぶような園児に対して、オッサンが自分の事を「ぼく」と言うわけにはいかない、と感じました。それでは対等だと思われる。「わたし」
大人なんだから「わたし」と言えばどうか?でもこれがオトナっぽいと思うのは大人だけで、女子の「わたし」と響きが同じで対等と感じそうだし、ヘタすると男子から「オンナみたいー」みたいなイラッとする指摘を受けるハメになる。
「俺」
「俺」ならどうか?いい大人が、子どもにエラそうにしてるような感じがした。
僕としては「赤ちゃんを遊んでもらう」という立場もあり、あまりエラそうにはしたくなかった。
また男子は年中さん~小学校低学年あたりで「オレ」デビューするわけで、そいつらと対等になるのも好ましくない。却下。
「じぶん」
関西人じゃあるまいし。あと子どもには通じにくそう。「ワシ」
しっくりきました。子どもに通じやすく、決して彼らとは対等にはなりません。
「ぼく」や「わたし」、さらには「オレ」より確実に上という感じがします。
それでいて響きが優しいのか、あまりエラそうではない。
「ねぇドッジボールしよう」「ん、俺か?」
「ねぇドッジボールしよう」「ん、ワシか?」
ほら。
しかも周りのパパさんとも被らない。
僕だけが『長男くんのパパは、自分の事を「ワシ」という面白い坊主のオッサン』と認識され、それから何年も親しんでもらえました。
それ以来、家の中でも「ワシ」で通していますし、保育園や小学校でも子ども相手の場合はそうしています。
あ、普通に大人相手の時は「ぼく」です。
まとめ:子ども相手に「ワシ」はオススメ
最初の小っ恥ずかしささえクリアできれば、子ども相手には便利です。2017年1月15日日曜日
丸坊主は素晴らしい。そのメリットを列挙します。
長男が産まれてから坊主になりました。もう7年目くらいでしょうか。
自宅のバリカンでできる最短の3mmという長さで毎月刈っています。
坊主は特にオシャレなわけでもない子持ちのオッサンにとって、とにかくメリットだらけです。
自宅のバリカンでできる最短の3mmという長さで毎月刈っています。
坊主は特にオシャレなわけでもない子持ちのオッサンにとって、とにかくメリットだらけです。
シャンプーいらず
ご想像の通り、石けんでいけます。
最近は末っ子をお風呂に入れたときに使う泡石けんを使っています。
楽ちんです。
ドライヤーいらず
ご想像の通り、すぐに乾きます。
子どもとプールへ行ったときなどもドライヤーがなくて困るなんてことはありません。
坊主にした動機が「冬になると乾かなくて面倒」だったので、本当にラクです。
雨に強い
濡れたところで、ハンカチやティッシュなどで適当に拭けば乾きます。
(なんなら拭かなくても乾きます)
湿気が気にならない
梅雨の時期は湿気で髪がうねるとか、懐かしいです。
忙しい朝も安心
寝ぐせが付くこともないです。
整髪料とか、懐かしいです。
将来ハゲたときを心配しなくていい
若い頃に「もしハゲたら坊主にするわ」みたいなことを言ったことのある男は多いと思います。
これが最初から坊主なら「もし」があってもなくても関係ないわけで、心配事が1つ減ります。
さらには実際ハゲたところで3mm坊主からの違和感はさほどないと思えるため、割とどうでも良くなります。
どこでも散髪できる
私は普段自宅で刈っていますが、脱衣所でパンツ一丁スタイルのため真冬などは厳しいです。
そういうときは適当な1000円カットのお店に行って「3mmの坊主で」のひと言で済みます。
長かった頃は何と注文してよいか分からず、普段と違う散髪屋へ行くことはありませんでした。
気軽そのものです。
ちなみに1000円カットでは、最後に頭を掃除機で吸われるという面白い体験ができます。
いつでも散髪できる(自宅でバリカンを使えれば)
坊主にしたときと、その後2回くらいは1000円カットに行きましたが、その後、自分で刈るようにしました。
簡単ですが、刈り残しを手探りでつぶしていくのは微妙に時間が無駄っぽいので、仕上げは妻にお願いしています。
自宅でやってしまえばほぼゼロ円ですし、時間も割と自由です。
散髪屋さんが閉まっているような20時からでも始められます。
かかる時間は、脱衣場でバリカンの準備+刈る+バリカン片付け+掃除、で20分くらいです。
そのまま子どもとお風呂に入って頭を洗えば完成です。
経済的
かつては5~6週間に1回、近所の美容室で3600円程度のカットをしていました。
それをすべて1000円カットに変えたとしてもかなりお得です。
実際はほとんど自宅バリカンなのでさらに安いです。
バリカンの初期費用はありますが、あっという間に回収できます。
さらにはクシや整髪料、シャンプーやリンス的なものまで不要となるため、コスパ良すぎってやつです。
落ちている髪の毛が自分のものではないと確信できる
廊下に落ちているのも、洗面所のフィルターに絡まっているのも、僕以外の誰かの髪の毛です。
「しょうがない、掃除しといてやるかー」という意味不明な優越感と優しさを手に入れました。
子どもに髪を踏まれる心配がない
布団を並べて川の字で、というスタイルの場合、寝付くまでの間や早朝など頭上を子どもが歩くことが結構ありました。
妻は何度も髪を踏まれて痛い目に合っていますが、僕は何ら心配ないです。素晴らしい。
保育園で人気者になれる
長男が園に通い始めた頃は、子ども、というか3歳くらいからの幼児とどう接して良いかよく分かりませんでした。でも坊主のおかげで向こうからチョッカイをかけてきてくれて助かりました。
「あー、ハゲやー」「ハゲちゃうわ。坊主や」みたいなやりとりもできますし、アンパンマン風に「ワシの頭なでてみるか?」というワザも使えます。
まとめ:お気楽かつ時短、さらには経済的
以上のように、どう考えてもメリットだらけです。
(デメリットもあるにはあるのですが、たいしたことはないのでまた別に書きます)
私のように1000円カットへ行って「坊主にしてください」というだけで、このメリットを享受できます。
あなたも、ぜひ。
2017年1月4日水曜日
欲しいものが店に置いてあるかどうかは、電話で確認すべき
子どもが増えてから、我が家の買い物スタイルで一番変わったのが「欲しいものを探して歩かない」ことです。
例えば習字セットが必要になったとき、通園バッグの新しいのが欲しくなったとき、園で使っている水性マジックの赤だけを買わなくちゃいけなくなったとき。
今までは文房具屋さんや「しまむら」、「アカチャンホンポ」、あるいは諸々揃いそうなショッピングセンターへ行って探していました。
それが今ではまず、それらのお店へ電話して尋ねるようになりました。
「小学生男子用の習字セットはありますか」
「妖怪ウォッチの通園バッグって置いてありますか」
「あるメーカーの水性マジックを単品で買いたいのですが」
事前に確認しておくことで、移動のムダがかなり減りました。
かつては移動時間やお店巡りも楽しみのひとつだったのですが、2人目の子どもが産まれた後くらいから時間の余裕がなくなり、「必要なものしか買わない」ことも増えたため、より生産性の高いやり方にシフトしています。
もちろん通販で済めばそれがベストなのですが、送料が許容できなかったり、実物を触らないと判断できなかったり、翌日必要だったり、単に「ついで買い」できそうか確認したいだけだったりして「実店舗で買う」ことも多いです。
こうなってくると、すべてのお店の在庫状況をスマホで検索したくなります。
いつか実現したらいいなと思いますが、すべての買い物がAmazon経由になってしまうほうが先かもしれません。
例えば習字セットが必要になったとき、通園バッグの新しいのが欲しくなったとき、園で使っている水性マジックの赤だけを買わなくちゃいけなくなったとき。
今までは文房具屋さんや「しまむら」、「アカチャンホンポ」、あるいは諸々揃いそうなショッピングセンターへ行って探していました。
それが今ではまず、それらのお店へ電話して尋ねるようになりました。
「小学生男子用の習字セットはありますか」
「妖怪ウォッチの通園バッグって置いてありますか」
「あるメーカーの水性マジックを単品で買いたいのですが」
事前に確認しておくことで、移動のムダがかなり減りました。
かつては移動時間やお店巡りも楽しみのひとつだったのですが、2人目の子どもが産まれた後くらいから時間の余裕がなくなり、「必要なものしか買わない」ことも増えたため、より生産性の高いやり方にシフトしています。
もちろん通販で済めばそれがベストなのですが、送料が許容できなかったり、実物を触らないと判断できなかったり、翌日必要だったり、単に「ついで買い」できそうか確認したいだけだったりして「実店舗で買う」ことも多いです。
こうなってくると、すべてのお店の在庫状況をスマホで検索したくなります。
いつか実現したらいいなと思いますが、すべての買い物がAmazon経由になってしまうほうが先かもしれません。
インフルエンザの予防接種は予約しておくほうが間違いがない
年末、末っ子にインフルエンザの予防接種を受けさせようと思い、病院へ行ったらダメだった。
「明日から外来が休みになり、入院患者さんなど予定していた人の分しかワクチンがない」
「1歳だと1/4くらいしか使えず残りは廃棄で無駄になる」
「年明けには大丈夫だから、急ぎでなければ待って欲しい」
ということで了承した。
よく考えたら2つめの「1歳うんぬん」は関係ないよなーとは思ったけど、まぁ数が不足してるんじゃ仕方ないかなと思う。
年も明けたので早々に向かおうと思うけど、絶対に「インフルの予防接種を受けたい」と電話してから向かおうと思う。
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