思えば今まで色々な家計簿にチャレンジしてきました。
どれも3日坊主にすらなっていなかった気がします。
- システム手帳に付いていた入出金のリフィル
- 地元の本屋さんで進められた「奥様」な雑誌の家計簿ノート
- パソコンの資産管理ソフトや家計簿ソフト
- インターネットの家計簿サービス
- スマホの家計簿アプリ
最近では、数週間おきに「Zaim」という家計簿アプリ(かつウェブサービス)へ数枚のレシートを入力するのが精一杯です。
当然、何の役にも立っていません。
■ 家計簿をつけられない理由
簡単です。必要性を感じていないからです。
まだ働いている親と同居だったり夫婦共働きだったりして、なんとなくお金をやりくりできていたのです。
もちろん、お金に余裕があるというわけではありません。
(そうなら家計簿をつけようなんて全く思わないでしょう)
■ 家計簿をつけなければならない理由
このままなんとなくでずっと過ごせればよかったのでしょうが、そうもいきません。
子供も生まれ成長し、今後生活費がどんどん膨らんでいくことが容易に予想されます。
また親もいずれ働けなくなることでしょう。収入が減ります。
浪費癖はないのですが、何しろ管理していないのでムダは大いにありそうです。
少なくとも何にいくら使っているのかを把握しないと話にならないだろうということで、そろそろ真剣に家計簿をつけることになりました。
なお妻は細かいことが嫌いとのことで、私が担当します。
■ はじめたこと
いきなりレシートを入力するというのは今まで何度も試して失敗してきたパターンです。
それを繰り返すのでは芸がなさ過ぎます。
まずは、毎日財布を開ける練習です。
- 毎日決まった時刻に
- 普段使いの財布を開けて
- 現金を数えて
- 1つのノートに記録する
私の場合はこんな感じです。
- 毎日出社直後に
- 普段使いの小銭入れを開けて
- 現金を数えて
- Evernoteの「小銭入れ」ノートに記録する
実際の記録はこのようになっています。
- 6月18日(水):5253円
- 6月19日(木):4992円
- 6月20日(金):〃
私は、この方法で3週間近く継続できています。
習慣になってきたと言えるでしょう。
■ 記録を付け始めたことで起きた変化
3日もつけると「なぜお金が減っているのか」「いくら減ったのか」という情報を足したくなります。
- 6月23日(月):20668円。スーパー
- 6月24日(火):19603円。1065円@コンビニ
「前日や朝の、どこで使ったのか」という情報を足すようになり、さらにはレシートを見て「いくら使ったのか」「今書いた現金と差額は合ってるのか」ということを確認するようになりました。
こうなったらしめたものです。
■ 家計簿までの道は遠い
現時点で、子供の「お小遣い帳」を脱してはいません。
この習慣を「自分の別の財布」「家族の財布」くらいまで拡げて、やっと家計簿っぽくなる気がします。
また本来の目的からして、当然銀行口座の入出金も確認する必要があります。
家計簿としては「家のすべての入出金を把握してる」というところを目標として、これからも記録を続け、範囲を拡げていきます。