2014年4月1日火曜日

やる気の出ないタスクを1分×100個に分割したら進めることができた

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■ どうしてもやる気の出ないタスクがあった

職場の新入社員研修で3日間コースの講座を担当することになりました。

昨年は同僚が講師をしていたため、引き継ぎとして2時間くらいテキストや大まかなタイムテーブルを見ながらアレコレと話をしてメモを取りました。

そして、メモを見ながらテキストをちゃんと振り返ろうと思いながら3週間くらい経ってしまいました。

何度TaskChuteにタスクを入れても、数分眺めて「や~めた」となってしまいます。
もちろんタスクは何度も細かくしてみました。

  • 「振りかえる」(120分)
  • 「振りかえる」(30分) ×4個
  • 「振りかえる」(2分) ×60個

■ 1分×100個にしたら着手できて、作業も進んだ

今日は試しに1分で分けてみました。
またメモの数は100個くらいだろうと思って、数を減らしてみました。

  • 「振りかえる|コメント100個中1個目 (1分)」 ×100個

こうしたところ、最高記録の34分取り組むことができました。
なおタスクを細かくしたときは、たいてい複数タスクが済んでから記録することになってしまいがちです。
今回もこのようなログになりました。
  • 「振りかえる|コメント100個中1個目~10個目 (10分)」  実績14分
  • 「振りかえる|コメント100個中11個目 (1分)」  実績10分
  • 「振りかえる|コメント100個中12個目 (1分)」  実績10分
その後、やり方が悪いということに気づいて以下のようなログとなりました。
  • タイムテーブル作成|ひな形を用意 (見積なし)」 実績9分
  • 「タイムテーブル作成|タスクセットの用意 (見積なし)」  実績2分
  • 「タイムテーブル作成|概要を埋める|3日間中1日目 (5分)」 実績10分
  • 「タイムテーブル作成|概要を埋める|3日間中2日目 (5分)」 実績9分
  • 「タイムテーブル作成|概要を埋める|3日間中3日目 (5分)」 実績8分
引き継ぎでもらったタイムテーブルが粗すぎて、いつ何を話すべきかよく分からなかったのです。そして、おそらくこれがやる気を削いでいた原因です。

自分向けのタイムテーブルを作って、そこに引き継いだメモの「伝えないといけないこと」などを割り振っていこうと思います。