■ 増やした理由
Modeはその名の通り、自分がどういうモードでタスクを処理しようとしているかを示すものです。
たとえば手を動かす時は「単純作業をするモード」や「調べながら取り組むモード」があります。
また資料を読むときも「覚えるために通しで読むモード」や「査読モード」があります。
しかし自分で指定しておきながらも違和感のあるModeが結構ありました。
違和感があると、気になってしまいタスクに着手しづらくなります。
そこでModeを増やすことにしました。
■ 増やしたモードの例
- 「計画」
プロジェクト全体から1日まで、流れを作る大切なタスクだと思うためのモードです。
今まで「準備」モードを使っていましたが、準備は会議室のセッティングとかそういうのだろうと違和感があったため分けました。
- 「試行」
たとえば新しいツールを試してみたり、今までと違ったやり方を試してみたり、そういうモードです。
今まで「調査」モードを使っていましたが、「調査」はどちらかというと「探す」というニュアンスに感じてしまい違和感があったため分けました。
- 「読む」
溜め込んだ資料やお知らせメールなどをただ「読む」ためのモードです。
今までは「実行」モードを使っていましたが、違和感があったので分けました。
- 「査読」
自分や同僚が書いた資料をレビューするためのモードです。
「実行」ではないし、「読む」とも違う気がして、分けました。
- 社内標準の作業工程
「仕様書を書く」、「プログラムを書く」、「動作確認する」といった作業工程すべてにModeを割り振りました。
今まではすべて「実行」でちょっと違和感があったのと、後から「アレにどのくらいかかったのかな?」と集計にも使えるかな、という思惑があって分けました。
■ 3日間、運用した結果
1,3,5はしっくりきているようで定着してきた気がします。
2の「試行」は想像より「試している」の線引きが曖昧で、なくなりそうです。
4の「査読」はまだ使う状況に来てないので保留ですが、考えてみると普段使いするようなモードではないのかもしれません。
結果としては、少しでも違和感が減ったので良かったです。
もうしばらく様子を見ながら運用してみます。