これは叱っているのではなく怒りをぶつけているだけかも
現在保育園に通っている子どもが2人います。有り難いとことに二人とも元気いっぱいです。
そして、できることが増えてくると、親が、というか僕がイラッとすることも多くなります。
- 帰らないといけないのに、帰ろうとしない
- 道路に飛び出すなと言っても、飛び出す
- 1袋のお菓子を兄妹で取り合う(半分ずつにしない)
- 片付けない
- 着替えようとしない
- 寝ようとしない
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色んなシーンがいくらでも思い出せます。
もともと私は人に怒ることが少なく、上の子が2歳くらいまでは「この子が大きくなったら、親としてちゃんと叱れるようになれるかな」と心配していたほどでした。それが今ではポンポンと叱りまくってます。
- もう暗いんだから、帰るよ!
- みんな帰るんだから、帰るよ!
- いま帰らないと、明日のおやつなしにするよ!
- いま帰らないと、もう二度と来ないよ!
- 帰らんと、置いてくよ!(ちょっと歩き出す)
いくつかの言い方と、罰(脅し)などを混ぜながら、とにかく色々言って、ようやく言うことを聞かせるのです。
そしてこんな風に叱るようになってからすぐに「これは単に怒りをぶつけてるだけかも」と思うようになりました。
怒らずに済むこともあるけど再現はできない
もちろん、こんな風に怒らなくて済むこともそれなりにあります。
たとえば、「帰ろうか」と言った直後に自分で後片付けを始めてスムーズに帰れたり。
こういう時には後からうまくいった理由を考えたりするものです。
- 十分に遊べたから?
- 遊びの区切りなど、タイミングが良かった?
- そこまで熱中してなかった?
- 言い方が良かった?
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ただ、考えたところで答えは分かりません。また別の日に
- 十分に遊んだはずなのに、帰るのを嫌がる
- 一通りの遊具で遊んだあとで帰ろうと言ったけど、無視される
- 集中力が切れているように見えるけど・・・
- とにかく怒らないように言っているのに・・・
という目に遭って、また怒りをぶつけるような叱り方で帰ることになるのです。
ガミガミしない方法を見つけるために、まずは記録する
正直なところガミガミすることに疲れてきました。
少しでもガミガミが減るように、スマホのアプリ(WriteNote Pro)に「何について怒ったのか」を都度書き留めるようにしました。
もちろん忘れることもありますが、それは気にせず。
(なお「これ前に書いたハズ」と思ったものは書きませんでした)
また書き始めてすぐに「怒らなかったけどイラッとしたこと」も書くようになりました。
年末から始めて、Evernoteにこのようなメモが溜まってきました。
- 遊び場で帰ろうとしない
- コレ買って欲しい
- 片付けない
- 寝ようとしない
- 着替えようとしない
- ご飯を食べようとしない
- 手をキチンと洗わない
- 乗り気のしないおかずに手を付けない
- 食事中にウロウロする
- 食事にダラダラと時間がかかる
- お茶や味噌汁をこぼす
- 納豆に手を出す(どうせ食べないのに)
- こぼしながら食べる
- 袖にご飯粒とかケチャップとか
- 兄弟で譲り合わない
- おかしの半分こを拒否。違うのもダメ
- スムーズに歯磨きを始めない
- 朝の体温を測らせない
- 保育園の準備をしない
- 玄関で遊ぶ
- 寝る前に片付けない
- 朝食の前におもちゃで遊び始める
- カーペットにテープやシールを貼る
- テーブルにマジックで落書き
- 手動のシュレッダーで遊んで紙くずをまき散らす
ひとつひとつに自分なりの対策を用意しておけば、場当たり的に怒らずに済みそうな気がします。
当面は記録しながら1日1個は対策を考えるよう継続していきます。