2014年10月21日火曜日

ScanSnap iX100とスマホでモバイルスキャンするならDropbox経由でパソコンのEvernoteへ取り込むとラクにできる

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ScanSnap iX100でスキャンしたデータを直接Androidスマホへ保存する場合、どのようにEvernoteへ転送するのかなと思っていました。

まさか共有(送信)でやるのかなと思っていたら、やっぱりそうでした。


やってみると確かにできるのですが、色々と都合が悪くて普段使いにはツラいなという印象でした。

理由1:EvernoteのAndroidアプリが重すぎる

私のスマホ(N-05E)は1年半前のモデルで、もはやスペック不足感が否めません。

ただですら重いEvernoteアプリですが、このスマホではノートを新規作成する間にトイレに行けるくらい時間がかかります。

そのためスキャンしたデータをEvernoteアプリへ送信するのは現実的ではありませんでした。

理由2:1個ずつ送信とかあり得ない

たとえ動作が軽かったとしても、スキャンしたデータを1個ずつ送信するのは面倒です。


回避策:Dropbox経由でパソコンのEvernoteへ取り込むとラクにできる


というわけで、私は今のところこのように操作しています。
文章にすると煩雑そうですが、やってみればさほど手間ではありません。
少なくともスマホでチマチマやるよりはマシです。

<Androidスマホ側の準備>

これは1回やっておくと使い回せます。

1.スマホにDropboxアプリを入れて認証を済ませておく
2.Dropbox上に「ScanDoc」フォルダを用意しておく
3.スマホに2のフォルダへのショートカット(ウィジェット)を作成しておく


<Dropboxへアップロードする>

何枚かのスキャンが完了したら、これをやります。

1.準備3で作成したショートカットから「ScanDoc」フォルダを開く
  → Dropboxアプリが開き、空の「ScanDoc」フォルダが開かれます。
2.メニューから「ここにアップロード」→「他のファイル」を選択する
  → ファイル選択画面が表示されます。
3.スマホ内の「ScanSnap」フォルダへ移動し、アップロードしたいファイルにチェックを付ける
4.「アップロード」を押す
  → ファイルのアップロードが開始されるので、完了まで待ちます。

<スマホ内の不要なファイルを削除する>
1.ScanSnap Connect Apploicationを開く
2.メニューから「選択」を実行し、先ほどアップロードした(=消しても良い)ファイルを選択する
3.画面下の「削除」ボタンを押して、削除する


<パソコン側の操作>
1.Dropboxが同期されて「ScanDoc」フォルダにファイルが来るのを待つ
2.「ScanDoc」フォルダ内のファイルを全てEvernoteのインポートフォルダに入れる
3.待っていれば1ファイルごとにEvernoteの1ノートが作成される

まとめ

AndroidでもEvernoteへ直接インポートしてくれるとラクなのに、とは思うのですが私の場合それはそれで重いだけかもしれません。

Dropbox経由というのがちょっと面倒ですが、この手順で十分満足出来ているのでよしとします。