まさか共有(送信)でやるのかなと思っていたら、やっぱりそうでした。
@hypermild ScanSnapをご愛顧いただきありがとうございます!スキャンしたデータを直接Androidへ保存した場合も、アプリからEvernoteへ保存できますので、ご安心くださいませ。 pic.twitter.com/u60i7YX0sP
— ScanSnapJP (@ScanSnapJP) 2014, 10月 16
やってみると確かにできるのですが、色々と都合が悪くて普段使いにはツラいなという印象でした。
理由1:EvernoteのAndroidアプリが重すぎる
私のスマホ(N-05E)は1年半前のモデルで、もはやスペック不足感が否めません。ただですら重いEvernoteアプリですが、このスマホではノートを新規作成する間にトイレに行けるくらい時間がかかります。
そのためスキャンしたデータをEvernoteアプリへ送信するのは現実的ではありませんでした。
理由2:1個ずつ送信とかあり得ない
たとえ動作が軽かったとしても、スキャンしたデータを1個ずつ送信するのは面倒です。回避策:Dropbox経由でパソコンのEvernoteへ取り込むとラクにできる
というわけで、私は今のところこのように操作しています。
文章にすると煩雑そうですが、やってみればさほど手間ではありません。
少なくともスマホでチマチマやるよりはマシです。
<Androidスマホ側の準備>
これは1回やっておくと使い回せます。
1.スマホにDropboxアプリを入れて認証を済ませておく
2.Dropbox上に「ScanDoc」フォルダを用意しておく
3.スマホに2のフォルダへのショートカット(ウィジェット)を作成しておく
<Dropboxへアップロードする>
何枚かのスキャンが完了したら、これをやります。
1.準備3で作成したショートカットから「ScanDoc」フォルダを開く
→ Dropboxアプリが開き、空の「ScanDoc」フォルダが開かれます。
2.メニューから「ここにアップロード」→「他のファイル」を選択する
→ ファイル選択画面が表示されます。
3.スマホ内の「ScanSnap」フォルダへ移動し、アップロードしたいファイルにチェックを付ける
4.「アップロード」を押す
→ ファイルのアップロードが開始されるので、完了まで待ちます。
<スマホ内の不要なファイルを削除する>
1.ScanSnap Connect Apploicationを開く
2.メニューから「選択」を実行し、先ほどアップロードした(=消しても良い)ファイルを選択する
3.画面下の「削除」ボタンを押して、削除する
<パソコン側の操作>
1.Dropboxが同期されて「ScanDoc」フォルダにファイルが来るのを待つ
2.「ScanDoc」フォルダ内のファイルを全てEvernoteのインポートフォルダに入れる
3.待っていれば1ファイルごとにEvernoteの1ノートが作成される
まとめ
AndroidでもEvernoteへ直接インポートしてくれるとラクなのに、とは思うのですが私の場合それはそれで重いだけかもしれません。
Dropbox経由というのがちょっと面倒ですが、この手順で十分満足出来ているのでよしとします。