2015年1月18日日曜日

子どもをガミガミと叱らずに済む方法を見つけるために記録を残す

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これは叱っているのではなく怒りをぶつけているだけかも

現在保育園に通っている子どもが2人います。

有り難いとことに二人とも元気いっぱいです。

そして、できることが増えてくると、親が、というか僕がイラッとすることも多くなります。

  • 帰らないといけないのに、帰ろうとしない
  • 道路に飛び出すなと言っても、飛び出す
  • 1袋のお菓子を兄妹で取り合う(半分ずつにしない)
  • 片付けない
  • 着替えようとしない
  • 寝ようとしない
     :
色んなシーンがいくらでも思い出せます。


もともと私は人に怒ることが少なく、上の子が2歳くらいまでは「この子が大きくなったら、親としてちゃんと叱れるようになれるかな」と心配していたほどでした。それが今ではポンポンと叱りまくってます。

  • もう暗いんだから、帰るよ!
  • みんな帰るんだから、帰るよ!
  • いま帰らないと、明日のおやつなしにするよ!
  • いま帰らないと、もう二度と来ないよ!
  • 帰らんと、置いてくよ!(ちょっと歩き出す)
いくつかの言い方と、罰(脅し)などを混ぜながら、とにかく色々言って、ようやく言うことを聞かせるのです。


そしてこんな風に叱るようになってからすぐに「これは単に怒りをぶつけてるだけかも」と思うようになりました。

怒らずに済むこともあるけど再現はできない

もちろん、こんな風に怒らなくて済むこともそれなりにあります。

たとえば、「帰ろうか」と言った直後に自分で後片付けを始めてスムーズに帰れたり。

こういう時には後からうまくいった理由を考えたりするものです。
  • 十分に遊べたから?
  • 遊びの区切りなど、タイミングが良かった?
  • そこまで熱中してなかった?
  • 言い方が良かった?
     :
ただ、考えたところで答えは分かりません。また別の日に
  • 十分に遊んだはずなのに、帰るのを嫌がる
  • 一通りの遊具で遊んだあとで帰ろうと言ったけど、無視される
  • 集中力が切れているように見えるけど・・・
  • とにかく怒らないように言っているのに・・・
という目に遭って、また怒りをぶつけるような叱り方で帰ることになるのです。


ガミガミしない方法を見つけるために、まずは記録する

正直なところガミガミすることに疲れてきました。

少しでもガミガミが減るように、スマホのアプリ(WriteNote Pro)に「何について怒ったのか」を都度書き留めるようにしました。

もちろん忘れることもありますが、それは気にせず。
(なお「これ前に書いたハズ」と思ったものは書きませんでした)

また書き始めてすぐに「怒らなかったけどイラッとしたこと」も書くようになりました。

年末から始めて、Evernoteにこのようなメモが溜まってきました。
  • 遊び場で帰ろうとしない
  • コレ買って欲しい
  • 片付けない
  • 寝ようとしない
  • 着替えようとしない
  • ご飯を食べようとしない
  • 手をキチンと洗わない
  • 乗り気のしないおかずに手を付けない
  • 食事中にウロウロする
  • 食事にダラダラと時間がかかる
  • お茶や味噌汁をこぼす
  • 納豆に手を出す(どうせ食べないのに)
  • こぼしながら食べる
  • 袖にご飯粒とかケチャップとか
  • 兄弟で譲り合わない
  • おかしの半分こを拒否。違うのもダメ
  • スムーズに歯磨きを始めない
  • 朝の体温を測らせない
  • 保育園の準備をしない
  • 玄関で遊ぶ
  • 寝る前に片付けない
  • 朝食の前におもちゃで遊び始める
  • カーペットにテープやシールを貼る
  • テーブルにマジックで落書き
  • 手動のシュレッダーで遊んで紙くずをまき散らす
これらを眺めていると、事前の対策次第で回避できそうなものが結構あります。

ひとつひとつに自分なりの対策を用意しておけば、場当たり的に怒らずに済みそうな気がします。

当面は記録しながら1日1個は対策を考えるよう継続していきます。