2014年12月25日木曜日

交通事故の「むち打ち症状」は後から来る。いざという時のために覚えておくと良いこと

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交通事故の「むち打ち症状」は後から来る

先週、交通事故に遭いました。

午前7時頃に追突され、警察署、自動車整備工場へ行き、そのまま9時過ぎに出社してしばらくは全く身体に異常を感じませんでした。

しかし、当日の夕方には何となく異常を感じ始めていました。
各所で「むち打ちは、後から来るから注意してね」と言われたとおりです。

まず腰。うっかりフローリングの床で寝てしまった後のような、妙な痛みが軽くやってきました。

背中も何か凝ってきたような気がします。

あと両手の親指と小指の付け根。ほんの少しですが、しびれというか、違和感があります。

左足のくるぶしあたりにも、何か感じます。


というわけで少し心配になり、当日の夜はゆっくりお風呂に入って、それなりに睡眠も取りましたが症状は治まらず。

症状としてはごく軽く、気にしすぎで発症しているだけのような気もします。しかしネットで検索すると日が経つにつれてエスカレートするという話もチラホラあるので、病院へ行くことにしました。

結局、事故の翌々日に近くの大学病院へ行きました。

レントゲンも撮ってもらって、診察の結果は「腰のねんざだから、すぐに治まる」というものでした。
むち打ちというほどのものですらなく、実際それから数日経って、諸々の症状はなくなったと思います。

症状がないからと自己判断しないことがダイジ

交通事故に遭ってから数時間のうちに、何度か「ケガがないか」ということを確認されるシーンがありました。

  • 事故ってすぐに、相手から
  • 警察署で、職員の方から
  • 数時間後に、相手の保険会社の担当者から
  • 当日の夜に、また相手から

ここで、特に外傷も痛みもないからと気軽に「大丈夫」などと口走らないことはダイジです。

後から痛みが来たりすると、逆にややこしいことになりかねないからです。

「今のところケガはない」 「今のところ痛みはない」と述べるにとどめて、合わせて

「後から来るかもしれないから、その時どう連絡すれば?」と尋ねると良いです。

今回のような軽い事故の場合、警察署としては「物故」「人身」の区別がつけば良いだけみたいですし、保険会社のほうも症状を聞いて通院なり入院なりの手続きを取れれば良いだけのようです。

まとめ:ケガも痛みもない場合は「2~3日後に診てもらう」でOK

たいていの人はなぜか「事故の痛みは後から来る」ということを理解しています。

つまり事故った直後でケガも痛みもない場合は

「2~3日後に症状を見て、病院へ行ってきます」

と伝えて、その通りにすれば良いのです。