あなたは行き当たりばったりで仕事をしていませんか?
・・・僕はほとんど行き当たりばったりです。
■タスクログ(作業記録)を残すことはダイジ
TaskChuteの思想「タスクシュート方式」では、「日々のタスク(作業)のログ(記録)を取ること」を大切にしています。「何にいくらお金を使ったか」を1円単位で家計簿に記録するがごとく、
「何にいくら時間をかけたか」を1分単位でTaskChuteに記録していくのです。
そして家計簿と同じように記録を振り返ることで「かける時間を減らす」ことを考えてみたり、「毎日(毎週、毎月)しないといけない事とその時間」を予定に組み込んだりします。
■タスクログを残すのみの現状
先のエントリで書いたように、僕は1年間ずっとTaskChuteで記録をとり続けています。毎日が行き当たりばったりのため、記録もそうなっています。たとえばこんな感じです。
- 出勤後「あ、アレしなきゃ」と思い出したから、それを始める
- 「コレをして」と言われたから、それを始める
- 適当な時間に、食事を取る
- 適当な時間に、RSSやFacebookをチェックする
- 思いつきでメールを読み、気が向いたら返信などのアクションをとる
■何かマズイことがある?
実のところ、これで困ることはあまりありません。それなりに1日を忙しく過ごせて「アレとコレをしたなー」という達成感もあります。
でも、これではダメなのです。
数日経てば何がどのくらい大変だったのかも忘れ、また同じことの繰り返しになってしまいます。
行き当たりばったりをなくしたくてTaskChuteを使い始めたはずなのに、改善できていない。
今後のエントリではその理由を考えていきます。