理由は、使途不明金を思い出すのに役立つからです。
■ 記録がなくても時系列で思い出せることがある
毎日記録を付けていると、手元のレシートやメモ・記憶だけでは計算が合わないことが1週間に1回はあります。1ヶ月という短い間にも、たとえばこのようなことがありました。- コンビニで小銭だけ妻の財布から出した(=入金があった)
- 公園の自販機で何本もジュースを買って記録していない
(1本が130円、160円とバラバラの組み合わせだと分かりづらい)
このとき入出金の記録が時系列で並んでいると、格段に思い出しやすいです。
- 8月1日(金)1830:11320円/-2000円:遊び@まつり
- 8月1日(金)1129:xxxxx円/-1051円:昼食@コンビニ
- 8月1日(金)1025:14320円/+10000円:ATM
これは18時半の時点でATMの明細、コンビニのレシート、現金11321円が手元に残っていて記録を書いたところです。(先頭に追記しているので、日時の降順になっています)
パッと見、昼食で51円の半端が出ているのに、キレイに3000円しか減っていない。
なぜだ、なぜだ・・・と考えると、コンビニで妻の財布から小銭を支払ったことを思い出します。そして記録がこう変わります。
- 8月1日(金)1830:11320円/-2000円:遊び@まつり
- 8月1日(金)1129:13320円/-1051円:昼食@コンビニ
- 8月1日(金)1129:14371円/+51円:妻から小銭@コンビニ
- 8月1日(金)1025:14320円/+10000円:ATM
こういうのは案外時系列でないと思い出しづらかったりします。
というわけで、私にとって家計簿ソフトには時刻を残せる機能が必要だということが分かりました。
なお、たいていのレシートや明細には日時が印字されているので、非常に助かります。
逆に、レシートのない支払いをスマホなどに記録するときも時刻とセットで残しておく必要があるということです。