ウチはそもそもYouTubeとか見せてないから。
おそらくこの先、YouTuberやりたい小学生とかどんどん出てくるだろう。その一方でITリテラシーが無い保護者と先生は全力でブロッキングしてくるだろう。2020年、YouTubeで自分でプレゼンテーションして発表するスキルがある小中学生と紙切れと鉛筆で文字書いてる人との格差を想像してみてほしい。— GOROman 第255期 (@GOROman) 2018年4月21日
特に見たいと言われていないので積極的に見せてもいないという状況なのですが、たぶん見たいと言われたら断ります。
YouTuberやりたいと言われても反射的に断るでしょう。
それはきっとITリテラシー関係なく、ほぼ反射的な好き嫌いの問題なんです。
◇◇◇
YouTubeを見せない理由は、ハマるのが困るから。
あとタブレットとかだと目を悪くしそうだし、ジュースとかこぼされても困る。
兄弟でテレビの取り合いになるのもうっとうしい。
・・・というのが思いつくことです。
ただ、いまテレビでそうなってないのか、というとツラい。
少なくとも目を悪くしなさそうな程度に離れているし、少なくともテレビ本体に
ジュースがかかるようなことにはなっていない。
取り合いはさほど激しくなく、ダラダラとスポンジ・ボブやクックルンばかり見ています。
そのくらいです。
ここまで書いて分かったのですが、スポンジ・ボブやクックルンは親としても理解できるし見慣れたせいで嫌いではない(たいてい好き)だから良いのでしょう。
対してYouTuberの動画。
検索してごくまれにそれしか情報がなさそうなときに見るくらいで、年に1回も再生を開始したことがないし、再生したとしてもチャラい兄ちゃんが馴れ馴れしく話してる最初の段階でイラッとして最後まで見たものは1つもないと思います。
つまり見慣れていないのです。
子どもが熱心に見ていて、それで少しずつ慣らされていけばそこまで嫌うものではないのかもしれません。
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子どもがYouTuberになりたい、してみたいと言われても即拒否するでしょう。
ただ先日6歳の娘がYouTuberみたいなことになっていました。
旅行中に古いスマホを「カメラだけに使ってね」と貸していたのですが、車での移動中にそれで実況などを始めたのです。
「はい、パパが運転していますー」
「山が見えてきましたーお花がキレイ」
「あの桜だけ色が違うのはなぜでしょー」
「はいここでクイズですー」
家で見ていないだけで、友だちの家で見たのかもしれないし、『あはれ!名作くん』でそれっぽいコント?も見てたし、何かしらインプットがあってこうなったのかなとは思うのですが、それはそれとして「YouTuberみたいだな」と思いました。
これをネットに上げると言われたら拒否する理由は何だろう、と考えると
■親が、自分をネットに上げられるということに納得していない
例えばコレが遊び場で地元のテレビ局が風景として撮ったところに混じってて、それが放送されたり配信されるのはたぶんOKです。インタビューされたシーンでも問題ないです(小っ恥ずかしいですが)
それは多分それなりの覚悟があるからだと思います。
そのつもりがない時に写されて上げられたら迷惑、ということなのです。
だったら最初から断りがあったら・・・?
■うかつなところで万が一にも炎上したくない
例えば末っ子がいつの間にかシートベルトを外して歩いてたりして、そこを映されて「危ないのを放っておくバカ親」的な扱いで目立ちたくはありません。
誰も見ていないであろうもので心配するのはアホらしいですが、
過去のバカッターと呼ばれた子たちはみんなそう思って炎上したわけです。
そういうのは避けたいですね。
だったら少なくとも自分が見て炎上ポイントなさそうだったら・・・?
■その他
些末なことが「コレどうするんだろう」と先走って思ったりします。
・今はまだ6歳だから自分のアカウントも取れず、親のアカウントで上げる?
・上げておしまい?園や学校のパパママLINEにでも流せばいいの?
・しばらくしたら消すの?ずっと残すの?
んが、積極的にさせない理由にはならなさそうです。
アレ?つまり別にいいってことになるのかな?
でも娘が年頃だった場合は色々と心配になりそう。