2016年8月28日日曜日

Evernote使いなら買ってでも体験してほしい、ZenWatch 2の音声入力でサクッとメモを残す

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ZenWatch 2を身につけるようになってからEvernoteへメモを残すのが劇的に簡単になりました。

まだアウトレットでお安く残っているので、ぜひEvernote使いの方は体験してください。


■ これまではメモアプリへ手入力

今までスマホでメモを残すにはWriteNote Proを使っていました。
これはとても良いアプリです。

しかしスマホでメモを残そうとする状況で、フリック入力など指で操作して文章を書くのは結構面倒に感じていました。

入力そのものは遅くないのですが、文字入力してしまうとやはり自然と変換してしまい誤変換を修正してみたり、わざわざ句読点や改行を入れてみたり、余計な事に頭を使いがちです。

Androidなら一時的に音声入力へ変更することも可能です。
しかしこれも通知バーを下ろしてキーボード選択するまで数タップ必要です。
例えば駅から職場まで歩いている途中なら数十歩は歩きスマホになるし、自宅から駅まで車を運転して移動している途中はそもそもスマホを操作できません。

結局止まって入力するか、後で書こうとなりがちでした。


■ いまは時計に話しかけるだけ

そこでスマートウォッチの音声入力です。

歩きながら腕を口元へ持っていって、「OK, Google」「メモして」「○○公園のポケストップはイイ感じ」とつぶやきます。これでメモされます。変換もたいてい、そこそこ良い感じです。

口元で話す程度のボリュームで良いのでさほど恥ずかしくなく、認識そのものも、屋外の雑踏やショッピングセンターの中でも全く問題ありませんでした。

つまり、完璧です。

車を運転しているときも、赤信号などで止まった際に腕をひねって「OK, Google」~です。

なお時計を注視する必要はありません。腕をひねった直後に画面がアンビエントモードから解除され明るくなった(音声入力が使えるようになった)のを認識できれば問題ないので、視界にさえ入っていれば躊躇せず音声入力を開始できます。


■ 「メモして」は先に言うのがコツ

「メモして」を後ろに持っていくこともできます。
「OK, Google」「○○公園のポケストップはイイ感じ」「とメモして」という具合です。

音声入力の順番や自然さを考えるとこのほうが良さそうに思えて何度か試してみましたがイマイチでした。

ひとつは、頭の中で「最後に「メモして」を忘れないように」のほうに気を取られてしまって、肝心の本文で噛んでしまうからです。
噛んでしまうと、もちろん変換もグチャグチャでさすがにもう一度メモしないとダメそうなレベルです。

もうひとつは「メモして」を忘れるとただの検索となってしまい、「○○公園」の検索結果が出たりして無意味だからです。メモを取り直すにも、いちど検索結果を消してやり直すのが地味に手間でした。


■ まとめ

すっかり慣れてしまって、音声入力が使えそうなシーンでのメモはすべてZenWatch 2へ話しかけています。

もちろん電車の中などではWriteNote Proを使い続けています。
(本当はMemoFlowyとかに移行したいのですが、どうにも不慣れで)

普段からEvernoteを使いこなしている人はぜひ試してみてください。