2015年4月17日金曜日

小学1年生が朝スムーズに家を出られるよう(親が)タスクと時間の管理を始めてすぐに分かったこと

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以前より、妻から「起きてから何をすべきか子どもに分かりやすいよう表に書いて」と言われていました。

しかし時計をおおざっぱにしか読めない園児にどう書いて良いか分からず、ずっと着手できていませんでした。

今年から子どもが小学1年生になり、時計も読めるようになってきた(?)ので、ようやく着手する気になりこのような表を作りました。


WordでA4横いっぱいの表を作り、時計のイラストを貼り、することをかきました。

我ながら素っ気ない表ですが、妖怪ウォッチのイラストを貼るようなスペースと気持ちの余裕はありませんでした。(今見ると「すること」の右端は空いてるのですが)

なお時計の画像はこちらから頂きました。

記録を残しながら何度も手直しするであろうことを考えると時計の針は印刷してから手書きするほうが良いかと思い、ワザと針なしのものを選びました。
(子どもに書かせるというもくろみは見事に打ち砕かれました)

さて、7時35分に家を出発できるよう、まずはざっくりこのような感じで時間を区切ってみました。

  • 5:30~5:50 起床
  • 5:50~6:00 トイレ、手を洗う
  • 6:00~6:20 朝食
  • 6:20~6:30 デザート(果物やゼリーなど)
  • 6:30~6:40 歯磨き、洗顔
  • 6:40~6:50 着替え
  • 6:50~7:00 ランドセルのチェック
  • 7:00~7:30 自由時間(テレビはダメ)
  • 7:30~    玄関へ行ってズックを履いて出発
親は5時半起床か・・・とブルーになりながらこれを印刷して、妻にOKをもらい、子どもに説明し、火曜日の朝から運用を開始しました。

最初からうまくは行かないと思いましたが、この表を作り直すレベルで色々とありました。

子どもが起きない

今までもそうでしたが、時計のアラームを最大にしようが、大声を出そうが、デザートで釣ろうが、起きないものは起きません。

かろうじて布団から出ても、グズグズしていたりして7時近くまで次の行動に移れない日もありました。

こうなると予定表はただのチェックリストと化します。
それでも十分役立ったので、実は最初からチェックリストで良かったのでは・・・と思ったりもしています。


誰も表のことを気にしていない

子どもは最初からあまり興味が無いし、妻もこれを見て行動しよう&させようとは思っていないようでした。(じゃあなぜ作ろうとしたのか)

僕がこれを見せながら「時計の針が4になったらデザートだから」みたいなことを連呼していただけで、時間を意識するという点で役立ったかは微妙です。

ひとつ済むたびにダラダラする時間があった

手を洗ってから朝食に手を付けるまで。
朝食が終わってから洗面所へ行くまで。

それぞれひとつ終わるたびに、赤ちゃんやママの所へ行ったり片付けてあるオモチャを出してみたり、とにかくダラダラする時間がありました。

ムリに「サッサと歯磨きへ!」などと言っても動かないし、記録したところ2~3分程度のことだったことも多かったので、これは最初から見積もっておくべきなのかもしれません。

かといって、表に「ダラダラする」と書いて良いものかどうかは悩みどころですが・・・。

実績を記録する場所がなかった

これは完全に手落ちですが、実績を記録する場所がありませんでした。
結果、右端の空いている箇所に「0653-0725 朝食」などと書くことになりました。

表を更新する際は、最初から1週間分の記録ができるよう欄を設けます。

まとめ:やはり最初は記録に専念しよう

急かされたこともあって、つい予定表を作ってしまいましたが、まず1週間くらいは観察して記録してから始めるべきでした。

役に立たなかったと言うことで妻からもリニューアルを求められていますので、お互いの思惑を反映して来週に備えたいと思います。