2013年9月10日火曜日

【発見】セクションごとに振り返るタスクを入れるとレビューいらず

Pocket このエントリーをはてなブックマークに追加

■各セクションの末尾に3分間の振り返りタスクを追加してみた

思いつきで、各セクションの末尾に3分間の振り返りタスクを追加してみました。
こんな感じです。

作業内容 見積(分) 節内S
d 【D】セクション反省(1days) 3 0956
e 【E】セクション反省(1days) 3 1056
f 【F】セクション反省(1days) 3 1226

毎日繰り返そうと思ったので1daysなタスクです。
各セクションの終わりに配置されるよう節内ソートも設定しています。

たとえばセクションDは9時59分までなので、3分前の9時56分(0956)です。

 

■試した結果

1~2時間ごとに振り返るという新しい視点での気づきを得られました。

今までは各タスクの「タスク実行後のコメント」に残した感想だけが気づきで、日次レビューはそれらをまとめて見ていただけでした。

ところがセクションごとに振り返ると「この1~2時間ってどうだった?」という考えになり、ぱっと見で把握できる量の作業結果から反省や気づきを得ることが出来ました。

  • たとえばタスクの順番。
    A→B→C じゃなく C→A→Bでも構わないじゃないか、と気づきました。
  • たとえば脱線のきっかけ。
    大まかに分けた仕事のひとかたまりが終わったあと、次のひとかたまりに着手するのがイヤで、メールチェックに逃げていました。
    5~15分程度のタスク数個で1時間程度のひとかたまり、だったりするのですが、勤務時間が残り30分と分かると手を付けづらいと思うようです。
    結局、脱線した後に着手して、中途半端に終わっていたりするのですが。

 

■これってレビューそのもの

「セクション反省」タスクを追加したときは日次レビューのネタになるかという期待もあったのですが、それ以上に得るものが多く驚いています。
そしてこれがレビューなんだな、と気づきました。

セクションごとのレビューは、僕にとっては心理的な負担が低めで、継続できそうです。
節次レビューとでも名付けましょうか。流行りそうもないですが。

(日次や週次レビューができるようになるのはいつなのでしょうか・・・)