あなたは明日の午前中、職場で何をしていますか?
・・・僕も複数のタスクを処理していると思います。
■午前、午後の区切りでは長すぎる
前回のエントリで登場した時刻を時間順に並べるとこうなります。
- 6:45
- 7:00
- 7:15
- 8:00
- 8:30
- 8:45
- 8:55
- 9:15
- 9:55
- 12:30
- 13:00
- 18:30
- 19:00
- 19:30
- 20:15
- 21:15
9:55~12:30、13:00~18:30の間隔が大きく、いっぱい仕事できるはずということくらいしかわかりません。
■ログを追っても何も見えない
9:55~12:30、13:00~18:30ということで、午前は2時間半、午後は5時間半は仕事できるはず、ということは分かりました。
ただ残念ながら、この時間帯すべて仕事していたわけではありません。
ひとまずログを振り返ってみました。
- トイレ、コーヒーなどの休憩
- 上司の雑談に巻き込まれた
- 備品がなくなって探し回った
- 資料を読みながら睡魔に負けた(ココだけの話ですよ)
ほかにも色々ありましたが伏せておきます。
また雑用も多かったです。
- IT系のニュースサイトなどを閲覧した(しすぎたりも)
- 雑談で出てきた「Windows 8ってどうなの?」を調べる(そして深みにはまる)
- PCの更新を適用したら再起動してアレコレ時間がかかった
- 急にネットワークが繋がらなくなってアレコレ騒いでみた
・・・だんだん、いつ仕事をしているんだという気になってきます。
そして、やっぱり、この結論に達します。
「僕の勤務時間に、区切りなんて、ない」
今まで行き当たりばったりで仕事をしてきた自分に、勤務時間の使い方で傾向があるはずがなかったのです。
■結局、自分で決めるっきゃない
こうなったら「この時間はコレをする」と決めて時間割でも作ってみようかと思いつきました。
そして(行き当たりばったりに)インターネットをさまよい、時間割のテンプレートを見つけました。
http://office.microsoft.com/ja-jp/templates/TC001018393.aspx
そして気づきました。
・・・時間割って、セクションだ。
というわけで、我に返り、TaskChuteのセクションへ振ることにしました。
前回のエントリで挙げた区切り時刻を考慮にいれつつ、仕事時間は適当に分けます。
■15時間を12個に分ける
TaskChute2で定義できるセクションは12個です。
僕の場合6時~21時までの15時間を12分割すれば、出勤を含めた仕事時間をカバーできます。
1時間と1時間半のセクションをそれぞれ6個ずつ作れば完璧です。
なお確実に通勤時間しか含まれない6時台も含めるようにしたのは、いずれ早起きして「ファーストタスク」するようになったら5時台に伸ばしてみようかと目論んでのことです。
そんな思いとともにTaskChuteの設定画面とにらめっこしながら長さを調整したら、こうなりました。
このようなことを考えて割り振りました。
<上から詰めた分>
- A~Eは1時間ずつ
- Fは区切りに合わせて1時間半
- お昼も1時間(短くするとキツそうですし)
- Lは当番の日の延長分で、45分。
※見積もるときは21時完了を目指そうと思い、15分短めにしました。 - Kは1時間+Lの残りの15分
※一応19時から20分弱が夕食です - H、I、Jで残り5時間半を割る必要があったので、1時間半と、2時間×2
※昼食後の眠くなるセクションIを、なんとなく短いほうにしてみました。
何事も予想通りにはいかないもので、2時間~45分とバラエティに富むセクション構成になりました。
でも計65分間考えた末の結果なので、スッキリしました。
■まとめ
自分の生活時間と勤務時間について振り返り、ようやくセクションを設定できました。
スッキリ感とともに、しばらくこれで運用しています。
運用し始めて気づいたことなどを次回のエントリに書きたいと思います。
=== 「自分の生活や勤務の区切りに合わせてセクションを設計する」記事一覧 ===
- セクションを設計しないといけない理由
- 「区切りの時刻」候補を洗い出すステップ1~出社・退社時刻と休憩時間~
- 「区切りの時刻」候補を洗い出すステップ2~仕事のための時間~ (←今ココ)
- セクションを設定してみて運用する